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モータースポーツ

角田裕毅、F1最終戦初日は ガスリーを上回る好走!海外専門メディアは「今季最高の金曜日!」と絶賛

THE DIGEST編集部

2021.12.11

 そして、ラストレースであり、フェルスタッペンのチャンピオン獲得ためにも気合十分なホンダは、公式サイトでレッドブル・グループの4台がトップ10入りしたことを喜ぶとともに、角田については「(FP1では)5番手につけて力強さを見せた」と絶賛。「ホンダ・パワーユニット勢への期待が高まる初日となった」と、予選、決勝に向けて期待を寄せた。

 各国の専門メディアも角田に対してはポジティブな記述が多く、『F1i.com』は「ヤスマリーナでの初日のドライビングで勇気づけられた日本人ドライバーは、FP1でレッドブル、メルセデス勢に次ぐ最速ランナーとなり、続く夕方のセッションでもガスリーを上回り続けた」、『THE CHECKEREDFLAG.CO.UK』は「ルーキーは今季最高の金曜日のひとつを楽しんだ。彼はこの1日に満足し、それが残りのセッションに向けて彼に自信を与える」と、それぞれが伝えている。
 
『GPTODAY』は「フェルスタッペンとルイス・ハミルトンのエキサイティングなタイトル争いの裏で、何人かのドライバーは素晴らしいものを披露。若いツノダもポジティブな意味で予想を裏切り、ヤスマリーナで本当に素晴らしい1日を過ごした。FP1で5番手、FP2で7番手を記録した彼は、どちらのセッションにおいても、チームメイトより速かった」と賛辞を贈った。

 最後に『MOTORIONLINE』は、「角田はアルファタウリで最速。日本のルーキーは、アブダビにおいて、イタリア・ファエンツァのチームの旗を高く掲げ、初日は常にトップ10に留まり続けた。彼とガスリーは異なるセットアップを試したが、角田の方がうまくいったようだ」と、こちらもチームメイトを上回ったと強調している。

構成●THE DIGEST編集部

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