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モータースポーツ

角田裕毅が“対ガスリー初勝利”で「最も自信が持てる週末」と満足感! チームからも「スピードボーイ」と称賛の声

THE DIGEST編集部

2021.12.12

 今回のパフォーマンスには、アルファタウリもSNSで「ユウキにとって今季ベストの予選のひとつ」「ゴールデンタイムのスピードボーイだ」などと称賛。テクニカルディレクターのジョディ・エッギントンは「安定したラップでQ2トップ10入り」「Q3のラストアタックで8番手につけたのは見事だった」とポジティブに評している。

 さらに、ラストレースでのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールポジション奪取を喜んだホンダからは、「素晴らしい走りを見せてミディアムタイヤでQ2を突破し、決勝では幅広い戦略で挑むことが可能となった」と角田への賛辞が贈られた。

 その他、田辺豊治TDは「ここ7戦で6度のQ3進出に加え、今週末はこれまでと比べても、安定感、パフォーマンスともに一段と向上が見られ、成長を感じさせてくれています」と高く評価し、今後への期待も示している。
 
 また「今季最後の予選では若いドライバーたちが素晴らしいパフォーマンスを見せた」と同レースを振り返っているのは、F1公式サイト。そこでは「今季初めてガスリーを上回ったツノダが、直近の7レースで6度のQ3進出を果たしてシーズンを終えることとなった」とも言及している。

 海外のメディアも角田への賛辞を止まない。

 ドイツのスポーツメディア『sport.de』が「ツノダは週末を通して力強さを見せ、大成功を収めている」と報道すると、英国の『THE CHECKEREDFLAG.CO.UK』は「決勝を4列目のグリッドからスタートするルーキーは、今季最高のポイント獲得も見据えている」と期待のコメント。

 イタリアの『MOTORIONLINE』も「今週、イタリア・ファエンツァのチームで最も安心できるドライバーはツノダだった」と記述しており、オランダの『GPFANS』は「ガスリーとツノダの対決は21-1。若い日本人はアブダビで何とか名誉を守った」と報じている。

構成●THE DIGEST編集部

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