監督だけでなく、今シーズン主将の中西大も「今年の出雲は本当に過去最高の選手層で臨める」と静かに闘争心を燃やしている。2019年大会で唯一の優勝メンバーに名を連ねた彼は、「前回の優勝時は強い4年生が引っ張っていた。今年のチームは各学年にエース級の選手が揃っており、4年生は下級生に刺激をもらっている」と好循環を生み出すチームを冷静に分析した。
そして「チームとしては優勝を視野に入れつつ3位以内。自分は与えられた区間で、しっかり区間賞を獲るのが目標」と初の区間賞獲得に向け、意気込みを語った。
また前回1年生ながらアンカーに大抜擢された平林は、「出来ることを精いっぱいやるのが一番いい結果に繋がる。それが出来るのがエース」と身の丈に合った走りでチームに貢献することを誓った。
8月に月間走行距離1170キロを走り込んだ平林は、「チーム内トップの走行距離を踏むことと、ポイント練習を外さないことを重視しました。それが他のメンバーに見せられる姿だと思った」とエースとしての“自覚”を漂わせた。前回大会、区間5位のタイムで表彰台まであと一歩の4位に甘んじた彼は、「4年生にもう一度優勝させて、恩返しをしたい」と力を込めた。
3年(2大会)ぶりの王者返り咲きを目指せるだけの選手が揃っても奢らず、地に足がついた慎重さを見せる國學院大。10日13時5分にその戦いの火蓋が切られる。
取材・文●永野祐吏(THE DIGEST編集部)
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そして「チームとしては優勝を視野に入れつつ3位以内。自分は与えられた区間で、しっかり区間賞を獲るのが目標」と初の区間賞獲得に向け、意気込みを語った。
また前回1年生ながらアンカーに大抜擢された平林は、「出来ることを精いっぱいやるのが一番いい結果に繋がる。それが出来るのがエース」と身の丈に合った走りでチームに貢献することを誓った。
8月に月間走行距離1170キロを走り込んだ平林は、「チーム内トップの走行距離を踏むことと、ポイント練習を外さないことを重視しました。それが他のメンバーに見せられる姿だと思った」とエースとしての“自覚”を漂わせた。前回大会、区間5位のタイムで表彰台まであと一歩の4位に甘んじた彼は、「4年生にもう一度優勝させて、恩返しをしたい」と力を込めた。
3年(2大会)ぶりの王者返り咲きを目指せるだけの選手が揃っても奢らず、地に足がついた慎重さを見せる國學院大。10日13時5分にその戦いの火蓋が切られる。
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