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モータースポーツ

今季の角田裕毅に海外メディアは酷評「求めるものからは程遠い」 。3年目は“勝負の年”に!「最後までドライブできないかも」

THE DIGEST編集部

2022.11.28

 オランダのF1専門サイト『GPBLOG』は各レースでの採点の平均を算出。複数レースに参戦したニコ・ヒュルケンベルク(アストンマーティン)を含む21名の中で、角田は及第点に満たない「5.9」で18番目であり、「期待外れのパフォーマンスだった」と評されたアルファタウリは「5.5」で、チャンピオンシップランキング同様の9番目となっている。

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 オランダのF1専門サイト『F1MAXIMAAL.NL』は、シーズン終了後の角田のコメントを紹介し、この中では彼は今季の自身について「レースごとにかなり成長したと思います。フィジカル面でも同様です。もちろん、まだ改善すべき点はたくさんあり、ドライビングでは一貫性を身につけること、フィジカル面ではより強くなって来季に臨むため、トレーニングに取り組み続けます」と満足感を示しながらも、さらなる向上を誓った。
 
 また、前述の寸評の中でも言及された来季のチーム内でのリーダーシップについては、「速い方がチームを引っ張ることになるでしょう。僕自身は、リーダーであるかどうかは気にしません。ただ、自分の仕事に集中するだけです。学ぶべきこと、改善すべきことが、まだたくさんあります。ピエールがいないので今季よりもさらに多くの責任を背負うことになりますが、それができると確信しています」と語っている。

 ちなみに来季に向けては、英国のF1専門サイト『planetf1』が、「ツノダは来季、他のカテゴリーで成功を収めている年上のルーキーをチームメイトに迎えるという、“異常”な立場に置かれる。3年目を迎える彼には、向こう数年間でも戦えることを示すための重要なステップアップが求められる。レース毎の勝敗が重視され、結果次第ではレッドブルの“残忍”なやり方で、シーズン最後までドライビングができない可能性もある」と指摘したが、いずれにせよ、2023年が彼にとって勝負の1年となることは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部

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