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ラグビー

W杯連覇の経験者が持つ「もっと日本語が喋れれば」の謙虚さとシンプルな強さ! 王座奪還を目指す埼玉WKで際立つ南ア代表デアレンデの存在感

THE DIGEST編集部

2024.04.27

 第12節終了を受け、上位4強によるプレーオフ行きを確定させる。第14節までは全勝で、リーグ1位も決めている。

 レギュラーシーズンは残り2試合。目指すは2季ぶりのタイトル奪還とあり、2度も世界チャンプになった32歳は隙を見せない。

「コーチ陣が努力してくれて、毎週ハードワークしている。そうして出てきたプランを、私たち選手はグラウンドで遂行するようにしています。いままでのところ、いいシーズンを送れています。ただ、まだまだ改善できるところがある。それはあまりに多いので、すぐにひとつを言い当てることはできないのですが」
 
 今度のリーグワンでは、様々な強豪国の代表選手が相次ぎ初参戦している。ワールドカップの直後とあり、各自、キャリアを見直す流れで新天地を選んだのだろう。

 目下2位の東芝ブレイブルーパス東京では、ニュージーランド代表の司令塔だったリッチー・モウンガがキレと技巧を披露。同じくニュージーランド代表でフォワード第3列だったシャノン・フリゼルとともに台風の目となっている。

 4強勢では他に東京サントリーサンゴリアスが、南アフリカ代表きっての小柄なウイング、チェスリン・コルビを獲得。見事な疾走を享受している。

 5位以下のクラブで目立つのは、ニュージーランド代表のバックローで昨年の世界最優秀選手となったアーディー・サヴェアか。コベルコ神戸スティーラーズへ1年限りの加入を果たし、タックラーを引きずるラン、接点への絡み、カバー防御で光っている。

 世界の綺羅星たちの競演にファンは喜ぶが、優勝できるチームはひとつだけだ。

 そのグループの一員に、デアレンデはなりたがっている。

「ワイルドナイツには素晴らしいコーチ、選手がいて、私がここで何を達成できるかが自分にとって唯一の心配事となっています」

 力まず、頂点を見据える。

取材・文●向風見也(ラグビーライター)

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