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バレーボール

「まるでアニメの世界」絶好調の男子バレー日本代表、今大会初黒星も″お家芸”の精度に対戦国メディアも仰天!【ネーションズリーグ】

THE DIGEST編集部

2024.05.27

 イタリアのスポーツ紙『Quotidiano Sportivo』のWEB版は、「国際レベルの主要チームの中で飛び抜けたスピードプレーを繰り出す日本との戦いで、毎回、困難に直面するイタリアは今回も第1セットで苦戦した」と報道。また、同国で中継を担当したスポーツジャーナリストのマリア・ピア・ベルトラン氏は、随所で見せたお家芸と称される驚愕の守備に、「現実のものとは思えない。まるでアニメの世界」と仰天しきりだった。

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 また、海外大手スポーツメディア『EURO SPORT』の同国版は、今年、アカデミー賞に輝いた日本映画“ゴジラ -1.0”にちなみ、第二次大戦後の日本をさらに後退させた意を示すタイトルを文字って日の丸を背負う対戦相手を表現。個々の選手のクオリティとチーム力を一段とアップさせて石川と高橋の不在を感じさせない今大会の戦いぶりを、“ジャッポーネ 2.0”と銘打って賛美した。

 世界ランク2位へ浮上したイタリア代表のOHミキエレットも、「日本は誰がコートに上がっても良いプレーをする」と同国協会の試合後インタビューでコメント。日本の選手層が厚みを増したことを感じているようだ。また、「厄介な相手。とにかくボールを落とさない。カバーしてプレーを続けサーブも良い。粘られてもナーバスにならないことが重要だった」と戦いを振り返った。

 3勝1敗で初週を終えて同ランク暫定4位の男子日本代表は、日本(福岡/北九州市)が会場の第2週(6月4日~)から、いよいよ石川と高橋が参戦。同16位イランと初戦の後、パリ行きが決定している同12位ドイツと同1位ポーランドに続き、昨秋の五輪予選で切符獲得を果たした決戦の相手、同7位スロベニアと対戦する(※順位はイタリア戦終了時)。

構成●THE DIGEST編集部

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