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ラグビー

格安だったラグビーW杯の放送権料。一大ブームのなか、もっとも得をしたのは誰だったか

石田英恒

2019.11.09

日本国内ではやはりサッカーW杯と五輪の放送権料が群を抜いて高い。(C)Getty Images

日本国内ではやはりサッカーW杯と五輪の放送権料が群を抜いて高い。(C)Getty Images

 今大会の成功により、放送権料アップへの方向性を示すこともできた。世界的にラグビー熱が高まれば、放送権を買ってくれる国が増える。テレビ市場が巨大な日本は、次大会の放送権交渉では法外な額を要求される可能性があることを覚悟しなければならない。

 日本ラグビー界としては、今回のブームを真のラグビー人気へと昇華させたい。次回のワールドカップに活かしていくために、いかに国内のトップリーグに繋げて盛り上げていけるかが鍵となるだろう。

 ちなみにスポーツ世界大会の日本における推定放送権料は、以下の通りだ。

2018FIFAワールドカップ 300億円台
2018平昌五輪+2020東京五輪 660億円
2019世界陸上 50億円
2019世界体操 30億円
2019ワールドカップバレー 30~40億円
2019FIFA女子ワールドカップ 30億円
2019ラグビーワールドカップ 20億円弱

文●石田英恒(フリーライター)

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