2022年に代表デビューを果たした22歳の李は、ここまで2試合連続でスターターを担う。
チームが用意したプランを運用できたうえ、防御や持ち味の鋭い仕掛けでもアピール。攻守逆転した直後などの「流れのなかでのプレーの判断」に改善点があるとし、己に矢印を向ける。
「チームが目指すスタイルのなかでの自分としての役割は果たせています。そのなかでの一瞬の判断(の妙)、ひとつのミスというのが、テストマッチ、ワールドカップでは(一大事に)繋がってくる。もっともっと成長していかないといけない」
ここまで2つ続けてリザーブとなった松田は、昨年に左膝前十字靱帯を断裂している。雌伏期間の鍛錬もあってか、復帰したいまは故障前よりも強靭さが増した。
日本大会時は控えに甘んじた28歳は、10番定着への意欲と自信を強調する。
「(最近の起用について)コーチに何を言われているというわけでもないですけど、自分はいつも10番で出るつもりで準備をしているし、機会があればいいパフォーマンスを出すだけです。承信は思い切りがいいのでチームにいい影響を与えている。僕が入れば、しっかり声を出して周りを動かす」
7月29日、大阪・東大阪市花園ラグビー場にトンガ代表を迎える。次はどちらが10番をつけるか。
取材・文●向風見也
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チームが用意したプランを運用できたうえ、防御や持ち味の鋭い仕掛けでもアピール。攻守逆転した直後などの「流れのなかでのプレーの判断」に改善点があるとし、己に矢印を向ける。
「チームが目指すスタイルのなかでの自分としての役割は果たせています。そのなかでの一瞬の判断(の妙)、ひとつのミスというのが、テストマッチ、ワールドカップでは(一大事に)繋がってくる。もっともっと成長していかないといけない」
ここまで2つ続けてリザーブとなった松田は、昨年に左膝前十字靱帯を断裂している。雌伏期間の鍛錬もあってか、復帰したいまは故障前よりも強靭さが増した。
日本大会時は控えに甘んじた28歳は、10番定着への意欲と自信を強調する。
「(最近の起用について)コーチに何を言われているというわけでもないですけど、自分はいつも10番で出るつもりで準備をしているし、機会があればいいパフォーマンスを出すだけです。承信は思い切りがいいのでチームにいい影響を与えている。僕が入れば、しっかり声を出して周りを動かす」
7月29日、大阪・東大阪市花園ラグビー場にトンガ代表を迎える。次はどちらが10番をつけるか。
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