ドイツのF１専門サイト『wtf1.』は、「S・A・B・C・D」の５段階で評価を下しているが、角田を４番目となる「C」とし、「決勝レースではアンダーカットを２度試みたが、ユウキにとっては上手くいかなかった」と短く、その日曜日を総括。最後に、イギリスのモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、ランキング形式の評価で角田を実際の順位よりも上の「13位」とし、寸評を以下のように綴っている。
 
「ポイント獲得の期待は、予選でのわずかな成功によるものだった。角田はAT04のパフォーマンスに不満を感じており、そんな中での予選11番手は期待を上回るものだったが、それは持続しなかった。スプリントでは18番グリッドからスタートし、11位という“立派”な結果。グランプリでも良いタイヤのリソースがあり、序盤で入賞圏内に浮上するなど、堅実な基盤を築いたが、アルファタウリはそのレベルに合わせるように、徐々に後退してしまった」

構成●THE DIGEST編集部
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