特にフランスと南アフリカは国全体が人種のるつぼとあり、「3」の要素をクリアしやすいはず。各国の歴史的な背景には触れずに、後藤さんは言う。
補足すれば、この3チームは司令塔団(スクラムハーフ、スタンドオフ)の判断と技術が高質なのもよいという。現役時代にスクラムハーフだったとあり、こう述べる。
「ゲームコントローラー(司令塔団)は、チームを山の何合目から登らせるかを決めるポジションです。ここにキックのスキルが高く、ディフェンスができ、適切な位置にパスを投げられる人がいれば、トライ、ペナルティゴールという『頂点』に辿り着いた後にリスタート後に8合目から登り直すこともできる。そうなれば、残りの選手はあと2合だけ頑張ればいいわけです」
現在予選プールA首位で開催国のフランスは、史上最高級と謳われるスクラムハーフのアントワーヌ・デュポンが接点から長距離のキックを放つ。相手のキックオフを自陣深い位置で確保したのち、一気にエリアを挽回できそうなのが心強い。予選プールの期間中に顔を骨折も、準々決勝での復帰を目指すと報じられている。
もしフランス代表が現状通り予選首位でトーナメントに進んだ場合は、予選プールBの2位とぶつかる。
この枠には、前回王者の南アフリカが入りそうだ。こちらは日本大会で活躍したスタンドオフのハンドレ・ポラードが大会中に怪我から戻り、アグレッシブなスクラムハーフのファフ・デクラークと一緒にキックで大型フォワードを前進させる。
後藤さんが語る、現時点でもっとも優勝に近そうなチーム同士が8強の時点でぶつかりそうなわけだ。理論上、この戦いを制したチームが頂点に辿り着きやすいと言える。
では、実際にフランスと南アフリカが対戦した際はどちらが優位なのか。
後藤さんは「僕はフランスが好きなんです」と前置きをしつつ、「南アフリカ」と見る。
「フランスには怪我人の状況もあります。それと、組織流動性が高い分だけ走行距離が延びる。足が止まりやすくなる。そうなると、南アフリカ(の誇るパワーに)行かれるんじゃないかと…」
補足すれば、この3チームは司令塔団(スクラムハーフ、スタンドオフ)の判断と技術が高質なのもよいという。現役時代にスクラムハーフだったとあり、こう述べる。
「ゲームコントローラー(司令塔団)は、チームを山の何合目から登らせるかを決めるポジションです。ここにキックのスキルが高く、ディフェンスができ、適切な位置にパスを投げられる人がいれば、トライ、ペナルティゴールという『頂点』に辿り着いた後にリスタート後に8合目から登り直すこともできる。そうなれば、残りの選手はあと2合だけ頑張ればいいわけです」
現在予選プールA首位で開催国のフランスは、史上最高級と謳われるスクラムハーフのアントワーヌ・デュポンが接点から長距離のキックを放つ。相手のキックオフを自陣深い位置で確保したのち、一気にエリアを挽回できそうなのが心強い。予選プールの期間中に顔を骨折も、準々決勝での復帰を目指すと報じられている。
もしフランス代表が現状通り予選首位でトーナメントに進んだ場合は、予選プールBの2位とぶつかる。
この枠には、前回王者の南アフリカが入りそうだ。こちらは日本大会で活躍したスタンドオフのハンドレ・ポラードが大会中に怪我から戻り、アグレッシブなスクラムハーフのファフ・デクラークと一緒にキックで大型フォワードを前進させる。
後藤さんが語る、現時点でもっとも優勝に近そうなチーム同士が8強の時点でぶつかりそうなわけだ。理論上、この戦いを制したチームが頂点に辿り着きやすいと言える。
では、実際にフランスと南アフリカが対戦した際はどちらが優位なのか。
後藤さんは「僕はフランスが好きなんです」と前置きをしつつ、「南アフリカ」と見る。
「フランスには怪我人の状況もあります。それと、組織流動性が高い分だけ走行距離が延びる。足が止まりやすくなる。そうなると、南アフリカ(の誇るパワーに)行かれるんじゃないかと…」
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