勝負の命運を分けた“ワンプレー”に、敗れた対戦相手も悔しさを滲ませている。
現地時間12月1日、森保一監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ最終戦で強豪スペインと対決。前半に先制を許す厳しい展開だったが、後半の堂安律、田中碧による連続ゴールで2-1の逆転勝ちを収め、2勝1敗の勝点6でグループEの首位通過を決めた。
【動画】諦めない心が実った衝撃の逆転弾!三笘薫&田中碧のホットラインをチェック
ドイツ戦に続く歴史的勝利となったが、その一方で敗戦を喫した相手チームは、ショックの色を隠せないようだ。コロンビアメディア『Gol Caracol』によると、スペイン代表のDFセサル・アスピリクエタは試合後、「勝ちたかったから全く満足していない」と唇を噛み、「前を向かなければならない」と感想を口にしている。
加えて、優位に立っていた前半の内容を、「チャンスを逃す場面はあったものの、うまくゲームをコントロールできていた」と自己評価すれば、後半のプレーに関しては、「なかなか主導権を握れなかった」と反省。勝者を称えるとともに、「彼ら(日本)はアグレッシブに戦い、それが我々を苦しめていた」と試合内容を総括した。
また、アスピリクエタは、物議を醸したVAR判定についても言及。51分に2点目をアシストした三笘薫が中央へ折り返した際、ボールの位置がゴールラインを割っていたかどうかだが、このシーンに対しては、「判定を下すのは、レフェリーとVAR」と前置きしたうえで、「僕らにはコントロールできないことだ」と振り返っている。
この得点直後にスペイン側は抗議し、時間をかけたVARの末、主審がラインを割っていないと認めた。まさに“紙一重”のプレーで2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた日本。現地12月5日には、グループFを2位で勝ち上がってきたクロアチアと対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「本当に嬉しい」元英代表FWリネカーも日本の決勝T進出に興奮!56年前の“疑惑のゴール”を引き合いVARには持論【W杯】
【関連記事】「ゴールは認めるべきだ」ドイツ放送局は“疑惑のVAR判定”の正当性を指摘。三笘薫の決死のプレーを分析【W杯】
【関連記事】「ドイツ人が怒り狂っている」英識者は日本の勝利を呼んだ“逆転弾”を疑問視!「決定的な証拠を示すべき」【W杯】
現地時間12月1日、森保一監督率いる日本代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ最終戦で強豪スペインと対決。前半に先制を許す厳しい展開だったが、後半の堂安律、田中碧による連続ゴールで2-1の逆転勝ちを収め、2勝1敗の勝点6でグループEの首位通過を決めた。
【動画】諦めない心が実った衝撃の逆転弾!三笘薫&田中碧のホットラインをチェック
ドイツ戦に続く歴史的勝利となったが、その一方で敗戦を喫した相手チームは、ショックの色を隠せないようだ。コロンビアメディア『Gol Caracol』によると、スペイン代表のDFセサル・アスピリクエタは試合後、「勝ちたかったから全く満足していない」と唇を噛み、「前を向かなければならない」と感想を口にしている。
加えて、優位に立っていた前半の内容を、「チャンスを逃す場面はあったものの、うまくゲームをコントロールできていた」と自己評価すれば、後半のプレーに関しては、「なかなか主導権を握れなかった」と反省。勝者を称えるとともに、「彼ら(日本)はアグレッシブに戦い、それが我々を苦しめていた」と試合内容を総括した。
また、アスピリクエタは、物議を醸したVAR判定についても言及。51分に2点目をアシストした三笘薫が中央へ折り返した際、ボールの位置がゴールラインを割っていたかどうかだが、このシーンに対しては、「判定を下すのは、レフェリーとVAR」と前置きしたうえで、「僕らにはコントロールできないことだ」と振り返っている。
この得点直後にスペイン側は抗議し、時間をかけたVARの末、主審がラインを割っていないと認めた。まさに“紙一重”のプレーで2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた日本。現地12月5日には、グループFを2位で勝ち上がってきたクロアチアと対戦する。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「本当に嬉しい」元英代表FWリネカーも日本の決勝T進出に興奮!56年前の“疑惑のゴール”を引き合いVARには持論【W杯】
【関連記事】「ゴールは認めるべきだ」ドイツ放送局は“疑惑のVAR判定”の正当性を指摘。三笘薫の決死のプレーを分析【W杯】
【関連記事】「ドイツ人が怒り狂っている」英識者は日本の勝利を呼んだ“逆転弾”を疑問視!「決定的な証拠を示すべき」【W杯】
関連記事
- 「本当に嬉しい」元英代表FWリネカーも日本の決勝T進出に興奮!56年前の“疑惑のゴール”を引き合いVARには持論【W杯】
- 「ゴールは認めるべきだ」ドイツ放送局は“疑惑のVAR判定”の正当性を指摘。三笘薫の決死のプレーを分析【W杯】
- 「サムライは勝者に値する」スペイン紙が森保ジャパンを称賛! L・エンリケも賛辞贈る「我々はパニックに陥った」【W杯】
- 「主審は拒否するべきだった」2つのVAR判定を米メディアが厳しく査定…独放送局は「エラーを生み出す不公平なシステム」と批判
- 「史上最も議論を呼んだ」VARの際どい“ジャッジ”が物議!決定弾をアシストした三笘薫に米メディアが言及「角度で異なる」【W杯】