専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
海外サッカー

「最も輝いていた」久保建英、ホーム最終戦勝利で地元メディアから最高評価! PK誘発&好シュートで「常に脅威」

THE DIGEST編集部

2025.05.20

今季ホーム最終戦で好パフォーマンスを見せた久保。(C) Getty Images

今季ホーム最終戦で好パフォーマンスを見せた久保。(C) Getty Images

 レアル・ソシエダは現地時間5月18日に行なわれたラ・リーガ第37節でジローナを3-2で下し、7試合ぶりの勝利を飾るとともに、今季ホーム最終戦を白星で締めた。

【動画】決まれば今季屈指のゴール? と評された惜しいシュートも。ジローナ戦ハイライト
 開始5分にCKからパブロ・マリンのダイビングヘッドで先制点を奪った「チュリウルディン」は、5分後に追いつかれるも、20分にミケル・オジャルサバルのPKで勝ち越し。77分に再度同点とされ、このまま試合を終えるかと思われた後半アディショナルタイム、アルカイツ・マリエスクレナの鮮やかなボレー弾が炸裂し、劇的な形で勝点3がホームチームにもたらされた。
 
 フル出場を果たした久保建英は、ピッチを幅広く動きながら、積極的なプレーで奮闘し、2点目の場面ではペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。他にも、ダイナミックなダイレクトボレーなど惜しいフィニッシュで見せ場を創り、56回のボールタッチでシュート2回(枠内)、パス35回(成功27回)、ドリブル6回(成功2回)という攻撃面のスタッツを記録している(データ専門サイト『FOTMOB』より)。

 2022年から3シーズンにわたって指導を受けてきたイマノル・アルグアシル監督のレアレ・アレナでのラストマッチ。その試合の勝利に貢献した背番号14に対する現地メディアの評価を見ると、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は3点満点の採点で及第点以上の「2」を与え、「この試合で最も輝いていた」と賛辞を贈り、前半アディショナルタイムのダイレクトボレーを「ゴラッソになりそうな強烈なシュート」と絶賛した。

 一方の『as』紙は、個別評価の記事で「ラ・レアルの2点目となるPKを誘発。このオジャルサバルのゴールの直後には、自らもゴールを決めかけたが、見事なボレーシュートはジローナのGKによって止められ、CKに逃げられた。試合を通して、意欲的な姿が見られた」と綴り、「3シーズン過ごしたこのスタジアムでのプレーが、これで最後にならないことを願いたい」と、注目される去就にも言及している。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号