ロサンゼルス・ドジャースが現地７月31日のトレード期限までに、選手を補強するようだ。メジャーの情報に精通する米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者が、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者記者の質問に答えた。

　ナイチンゲール記者によると、ドジャースはブルペンの補強に乗り出すという。「期限までに、少なくともリリーフ投手を１人も獲得しないとしたら驚きだ」と語り、新戦力候補としてセントルイス・カーディナルスの守護神ライアン・ヘルズリーの名前を挙げた。

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  　ヘルズリーはカーディナルス一筋の31歳右腕。2015年にドラフト５巡目に指名され、19年にメジャーデビュー。24年にMLB最多の49セーブを挙げ、ナ・リーグのセーブ王に輝いた。今シーズン終了後にFAになることから、他球団へのトレード移籍が噂されている。

『Dodgers Nation』は、「今シーズンは出場36試合で、防御率3.00、21セーブ、36イニングで41奪三振を記録。７年のキャリアで275試合、防御率2.67、105セーブをマークし、24年には自身２度目のオールスターに選ばれた。ヘルズリーはドジャースが探し求めていた右投げリリーフ投手になるだろう」と、新守護神の加入を期待した。

構成●THE DIGEST編集部

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