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イチロー始球式の捕手役を務めた“大物レジェンド左腕”に視線集中 マウンド直前の舞台裏を捉えた豪華シーンに胸熱の声「なんて壮大なんだ」

THE DIGEST編集部

2025.08.11

レイズ戦の始球式を務めたイチロー氏。(C) Getty Images

レイズ戦の始球式を務めたイチロー氏。(C) Getty Images

 現地8月10日、アジア人選手として初めて米野球殿堂入りを果たしたイチロー(シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)氏がT-モバイルパークで行なわれたマリナーズ対タンパベイ・レイズ戦前に始球式を務めた。同氏はノーバウンド投球で見事なストライク投球に成功。しかしそれ以上に捕手役を務めた大物レジェンドに驚きの声が上がっている。

 マリナーズのユニホーム姿でマウンドに上がったイチロー氏は華麗なフォームで投球。そのボールを受け取ったのは、同じくマリナーズOBで5度のサイ・ヤング賞を獲得し、MLB通算303勝を挙げた伝説左腕ランディ・ジョンソン氏だった。

 イチロー氏とジョンソン氏は現役時代にマリナーズで同じ背番号「51」を背負い、前日にはマリナーズの永久欠番セレモニーにも出席。ともに同じ番号を背負って活躍した2人を称え、51番はイチロー氏とジョンソン氏のダブル永久欠番となることが発表された。

 イチロー氏は約13分間の英語スピーチの中でジョンソン氏について言及。「彼は、私がシアトルに来るずっと前から『51番』を背負っていました。彼の寛大さがなければ、僕はここでその番号をつけることはできなかったでしょう。僕は日々準備を怠らず自分の信じることを貫けば、ランディが築いた51番の名誉を守れると信じてきました」と語り、ジョンソン氏への感謝を表した。
 
 マリナーズの公式Xはイチロー氏とジョンソン氏のツーショットをアップ。「なんて壮大なファーストピッチなんだ」と球団を代表するOB同士の始球式に胸を熱くした。

 さらに別の投稿では2人が球場の廊下で投球練習していた一部始終を投稿。「特に問題ない。イチローとビッグ・ユニット(ジョンソン氏の愛称)がクラブハウスでキャッチボールをしているだけだ」と伝え、米ファンの注目を集めた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】イチローの始球式を務めた驚きの捕手役 マウンド直前の貴重な舞台裏

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