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「やや壁にぶつかっている」カブスPCAのシーズン後半戦、米誌が予想「前半戦のように打つのは難しい」「30本塁打・30盗塁の達成はほぼ確実」

THE DIGEST編集部

2025.08.14

カブス期待の新星クロウ=アームストロング。(C)Getty Images

カブス期待の新星クロウ=アームストロング。(C)Getty Images

 現地8月13日、米誌『Sports Illustrated』がシカゴ・カブスと外野手ピート・クロウ=アームストロング(愛称PCA)の後半戦について展望した。

 カブスについては、「後半戦に入り、思うような結果を残せていない。少し前までナ・リーグ中地区の制覇が確実視されていたが、今ではそれも難しい状況だ。打撃不振とミルウォーキー・ブルワーズの台頭を考えると、ワイルドカード争いに回る可能性が高い」と指摘。前半戦の好調を支えたPCAに関しては、「打撃成績はやや落ち着いたものの、それでも驚異的なシーズンを送っている」と評価した。
 
 また、記事の中で米放送局『ESPN』のジェシー・ロジャース記者の分析も紹介。「クロウ=アームストロングが前半戦のように9週間で21本塁打を打つのは難しいだろう。残りのシーズンは、優れた守備と盗塁、そして少なくとも前半戦のペースと比べれば、たまに飛び出す本塁打に期待」と予測している。

  同放送局は、クロウ=アームストロングが今季ここまで116試合に出場し、打率.257、OPS.815(出塁率.293、長打率.522)、27本塁打、78打点、30盗塁を記録したと伝えたうえで、「30本塁打・30盗塁のシーズン達成はほぼ確実で、若き外野手にとって素晴らしい年になっている」と高評価。しかし、8月に入ってからは10試合で打率.081、0本塁打、1盗塁、14三振と低迷しており、「やや壁にぶつかっているようだ」と記した。

 さらに『Sports Illustrated』は、「スランプは避けられないが、クロウ=アームストロングの良いところは、打撃が低調でも走塁や守備で大きな価値を発揮できる点だ」と綴り、以下のように期待を寄せた。

「総合的に見れば、今は不振に陥っているように見えても、残りのシーズンで復活する可能性は十分にある。30本塁打・30盗塁の達成は、現時点ではほぼ確実と言えるだろう」

 クロウ=アームストロングは本来の打撃を取り戻すことができるのか。今後の復調に期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部

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