8月の戦績は18試合で9勝9敗。波に乗り切れていないロサンゼルス・ドジャースに、専門メディア『Dodgers Way』が“必要な変化”を求めた。
同メディアはが注目したのは、現地8月18日にサヨナラ負けを喫したコロラド・ロッキーズ戦後、ムーキー・ベッツ、デーブ・ロバーツ監督、アンドリュー・フリードマン編成本部長が行なった会談だ。
18日のサヨナラ負けは、右翼手テオスカー・ヘルナンデスの捕球ミスが引き金となった。その試合後に三者が会談したことから、米メディアはベッツを慣れ親しんだ右翼に戻す可能性に言及した。
しかし、ベッツらは会談の内容を「守備の話ではなく、スイングの話」と説明。実際、その後の2試合は、これまで通りT・ヘルナンデスが右翼手の守備についている。それでも同メディアは、ドジャースに必要な変化として、ベッツの右翼手復帰を挙げた。
「ベッツを右翼手に戻せば、チームの将来に劇的な波及効果をもたらすのは間違いない。ベッツを右翼手に、T・ヘルナンデスを左翼手にし、左翼手のマイケル・コンフォートをベンチに置く。そして若手のアレックス・フリーランドを正遊撃手とすれば、将来を見据えた配置になる」
米メディアのなかには、ベッツの打撃不振を守備負担の大きい遊撃手のポジションにあるとする論調があり、また、T・ヘルナンデスを昨年まで務めていた左翼手に戻したほうがいいという意見も出ている。さらに、不振を極めるコンフォートをスタメンから外す采配にもつながる。
「レギュラーシーズンの終盤に向けて、チームは何かを変える必要がある。その答えはずっとドジャースの目の前にあったのかもしれない」
ナ・リーグ西地区の2位のサンディエゴ・パドレスとはわずか1ゲーム差。8月22日からパドレスとの敵地での首位攻防戦の3連戦が控えている。はたしてロバーツ監督は米メディアが訴えるような守備位置変更に踏み切るのか。
構成●THE DIGEST編集部
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しかし、ベッツらは会談の内容を「守備の話ではなく、スイングの話」と説明。実際、その後の2試合は、これまで通りT・ヘルナンデスが右翼手の守備についている。それでも同メディアは、ドジャースに必要な変化として、ベッツの右翼手復帰を挙げた。
「ベッツを右翼手に戻せば、チームの将来に劇的な波及効果をもたらすのは間違いない。ベッツを右翼手に、T・ヘルナンデスを左翼手にし、左翼手のマイケル・コンフォートをベンチに置く。そして若手のアレックス・フリーランドを正遊撃手とすれば、将来を見据えた配置になる」
米メディアのなかには、ベッツの打撃不振を守備負担の大きい遊撃手のポジションにあるとする論調があり、また、T・ヘルナンデスを昨年まで務めていた左翼手に戻したほうがいいという意見も出ている。さらに、不振を極めるコンフォートをスタメンから外す采配にもつながる。
「レギュラーシーズンの終盤に向けて、チームは何かを変える必要がある。その答えはずっとドジャースの目の前にあったのかもしれない」
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