専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「ムーキーが見えなかった」キケが痛恨の本塁憤死を反省…得点力不足にも苛立ち「もどかしい。それが敗因だ」

THE DIGEST編集部

2025.08.31

走塁ミスで先制のチャンスを潰してしまったキケ。(C)Getty Images

走塁ミスで先制のチャンスを潰してしまったキケ。(C)Getty Images

 悔やまれる走塁ミスだった。

 現地時間8月30日(日本時間31日)、ナ・リーグ西地区の単独首位を走るロサンゼルス・ドジャースは、本拠地ドジャースタジアムでアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのカード第2戦に臨み、1対6と完敗。この日、同地区2位のサンディエゴ・パドレスが勝利したことで、再び1ゲーム差に迫られている。

 同試合で痛恨だったのは、5回無死二、三塁の場面だ。大谷翔平が飛距離十分の左飛を打ち上げ、ドジャースが先制点を取るかと思われたが、ここで三塁走者の“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスは、タッチアップから本塁へ滑り込まずにまさかの憤死…。チャレンジでも判定が覆ることはなく、球場内が大きなため息に包まれた。
 
 試合後、キケは、地元放送局『SportsNet LA』などの囲み取材に応じると、自身のプレーを反省。「タッチアップのシチュエーションだ。送球が捕手をムーキー(・ベッツ)の方へ動かし、スライディングの指示を出す彼の姿が見えなかった」と振り返り、「セーフになると思っていた」と唇を噛んでいる。

 さらに、「あのプレーが試合の流れを変えたかもしれない」「こんなことを続けるわけにはいかない。もっと安定したプレーをしなければならない」と悔しさをにじませていたキケ。「もどかしい。ここ2試合、先発投手が勝利への大きなチャンスをくれても、僕らが得点を挙げられていない。それが敗因だ」と続けていた。

 なかなか攻守の歯車が噛み合わないドジャースだが、この悪い流れを断ち切れるか。8月31日(同9月1日)のカード最終戦は、山本由伸が先発予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平の犠飛が…三塁キケが怠慢で、まさかの走塁死

【記事】MLB殿堂入り投手が大谷翔平の4度目“MVP受賞“に太鼓判「ほとんど茶番だ」「この異常なアスリートがまた獲るだろう」

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    9月10日(水)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    9月18日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    9月20日(土)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    8月25日(月)発売

    定価:1100円 (税込)
  • slugger

    7月24日(木)発売

    定価:1100円 (税込)