サムライの“奪三振ショー”に敵将も感服するしかない。

【動画】ピンチから圧巻の奪三振ショー！ 大谷翔平が見せた“気迫の投球”をチェック

　現地時間７月28日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「１番・DH兼投手」で先発し、６回（98球）、２失点、被安打８、11奪三振を記録。味方の援護がなく６敗目（９勝）を喫したものの、６試合連続二桁奪三振の快投をした。

　初回の無死満塁３者連続三振で切り抜け、その後も次々と三振の山を築きあげていった大谷。このパフォーマンスに、試合後、レンジャーズのクリス・ウッドワード監督は、「彼とは顔を合わせたくないね」と本音を吐露した。MLB公式サイトが報じている。
  　また、大谷の出だしの内容について、「我々が満塁になったところで、彼はさらにギアを上げてきた」と振り返ったウッドワード監督は、のちの三者連続三振を奪ったスライダーについて「まるでウィッフルボールのようだ」と絶賛。「彼から幸運にも２点取れた。打ち破るのが難しい相手だから、我々はかなりよくやったよ」と自チームを称賛していた。

　一方、打者としては、４打数無安打に終わった大谷。さらに「シーズン２桁勝利＆２桁本塁打」がまたも持ち越しとなったが、はたして残りのシーズンではどんな活躍が見られるだろうか。今後も活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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