専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

ジャッジが「61本目」に苦しむワケは? 伝説ボンズが5試合0HRのヤ軍主砲に理解「一度打ち出せば5、6本打てる」

THE DIGEST編集部

2022.09.27

歴史的瞬間を前に打棒に苦しむジャッジ(左)。そんな彼にボンズ(右)がコメントした。(C)Getty Images

歴史的瞬間を前に打棒に苦しむジャッジ(左)。そんな彼にボンズ(右)がコメントした。(C)Getty Images

 ヤンキース主砲アーロン・ジャッジの苦しむ姿に、かつて「怪物」として球界を沸かせたレジェンドも理解を示した。

 今季ここまでに60ホーマーを放ち、ロジャー・マリスが打ち立てたアメリカン・リーグ最多本塁打記録(61本)まで肉薄するジャッジだが、ここ5試合は快音が聞こえていない。相手に警戒されて5試合で6四球と打たせてもらえていないのも事実だが、刻一刻とシーズン終了が近づいており、本人に焦りがあるのも想像に難くない。

 そんなジャッジを慮ったのは、2001年にシーズン73本塁打を達成したバリー・ボンズだ。現地時間9月25日に米専門局『ESPN』の「Kay Rod Cast」に出演した超人は、ジャッジの挑戦について「61発目が一番難しい。一度打ち出せば、恐らく5、6本続けて打てるだろう」と口にしたうえで、背番号99が抱えるプレッシャーを明かした。

【動画】MLB史上6人目となる偉業達成!ジャッジの“豪快60号”をチェック
 
「目標を意識すると達成するのが難しくなる。だから61本目の瞬間が彼には大事なんだ」

 通算最多の762本塁打を量産した伝説のボンズだからこそ、伸び悩む彼の気持ちを理解できるのだろう。ア・リーグMVP最有力候補にも挙げられるジャッジの歴史的瞬間は、果たして訪れるだろうか…。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「正気の沙汰じゃない」大谷翔平が成し遂げた“200奪三振&30HR”の快挙に米メディア驚愕!「世界の不思議だ」

【関連記事】大谷翔平も思わず「ノーッ!」と絶叫! 降板直前に投じた渾身の一球が物議。米記者は「明らかに三振だった」と訴え

【関連記事】ゲレーロJr.のジャッジ推挙に米識者が異論! 辛辣内容に非難の声も「オオタニはどういうわけか過小評価されている」と主張
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号