フィラデルフィア・フィリーズからフリーエージェント（FA）となっていた救援右腕カルロス・エステベスがカンザスシティ・ロイヤルズと２年総額2000万ドル（約31億円）の契約で合意したと１月29日、複数の米メディアが報じた。
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　昨シーズン途中でロサンゼルス・エンジェルスからフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した32歳のエステベスは、シーズンを通して54試合（55回）に登板。防御率2.45、26セーブ、４勝５敗、50奪三振、WHIP0.91の成績を残した。
  　同右腕について米移籍情報サイトの『MLB Trade Rumors』は、「24年シーズンは、防御率2.45を記録し、彼にとってこれまでで最高のシーズンだった」と記述し、また「フィリーズで防御率2.57という好成績を残し、６セーブを挙げた」と昨季の活躍を称えた。

　同専門サイトは、右腕エステべスはフィリーズで救援投手としての役割を担うと指摘。その上で「リリーフ投手陣全体を強化してくれるだろう」と期待を寄せている。

構成●THE DIGEST編集部

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