８月13日、FIBA（国際バスケットボール連盟）は東京五輪の結果を受けて、男子の世界ランキングを更新した。

　１位は４大会連続で金メダルを獲得したアメリカで、２位のスペイン（東京五輪６位）、３位のオーストラリア（東京五輪３位）までは前回から不動。４位にはＮＢＡの若きスター、ルカ・ドンチッチを擁し、五輪初出場ながら準決勝進出を果たしたスロベニアが入った。スロベニアは前回の16位から12も順位を上げ、欧州ではスペインに次ぐ地位に就いた。

　そのほか、東京五輪銀メダルのフランスが前回から２つ上がって５位、ベスト８入りを果たしたイタリアとドイツも順位を上げた。一方で、五輪出場を逃したセルビアやリトアニア、ギリシャはランキングを下げている。

　45年ぶりに五輪出場を果たした日本は、前回の42位から７つ順位を上げて35位に。アジアではオーストラリア（全体３位）、イラン（同22位）、ニュージーランド（同25位）、中国（同28位）、韓国（同29位）、フィリピン（同31位）に次ぐ７位となっている。
  　最新の世界ランキングは以下の通りだ。

■FIBA男子ランキング　※カッコ内は、前回からの変動／東京五輪成績
１位：アメリカ（－／優勝）
２位：スペイン（－／６位）
３位：オーストラリア（－／３位）
４位：スロベニア（+12／４位）
５位：フランス（+２／２位）
６位：セルビア（－１／不出場）
７位：アルゼンチン（－３／７位）
８位：イタリア（+２／５位）
９位：リトアニア（－１／不出場）
10位：ギリシャ（－４／不出場）
11位：ドイツ（+６／８位）
12位：チェコ（－／９位）
13位：ポーランド（－／不出場）
14位：ロシア（－５／不出場）
15位：ブラジル（－４／不出場）

（以下、東京五輪出場国の順位）
22位：イラン（+１／12位）
23位：ナイジェリア（－１／10位）
35位：日本（+７／11位）

構成●ダンクシュート編集部

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