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NBA

セルティックスの主砲テイタムが優勝を逃し続けている近年の状況に危機感「あまり多くの時間はない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.10.10

ここ数年、テイタム率いるセルティックスは優勝候補の一角に挙げられるが、2008年を最後にリーグ頂点から遠ざかっている。(C)Getty Images

ここ数年、テイタム率いるセルティックスは優勝候補の一角に挙げられるが、2008年を最後にリーグ頂点から遠ざかっている。(C)Getty Images

 10月5日(日本時間6日)、米メディア『Bleacher Report』に、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムのインタビューが公開された。

 今季でNBA7年目を迎えるテイタムは、プロ入りからすべての年でプレーオフに出場。ルーキーイヤーからカンファレンス・ファイナルを経験し、2022年にはチームを12年ぶりのNBAファイナルに導いている。

 ただ、2022年はゴールデンステイト・ウォリアーズに2勝4敗で敗退。昨季はカンファレンス・ファイナルでマイアミ・ヒートに3勝4敗で敗れるなど、まだ優勝には手が届いていない。

 すると今夏にチームはマーカス・スマートをメンフィス・グリズリーズ、グラント・ウィリアムズをダラス・マーベリックス、マルコム・ブログドンとロバート・ウィリアムズ三世をポートランド・トレイルブレイザーズへ放出し、221㎝の万能ビッグマン、クリスタプス・ポルジンギスとリーグ屈指の2ウェイガードのドリュー・ホリデーを獲得した。

 昨季ともに平均25点以上をマークしたテイタムとジェイレン・ブラウン、名脇役のアル・ホーフォードとデリック・ホワイトのいるチームに、オールスター出場経験のあるポルジンギス(昨季平均23.2点、8.4リバウンド、1.54ブロック)とホリデー(平均19.3点、5.1リバウンド、7.4アシスト)が加わり、チームは戦力アップに成功。
 
「毎年、タイトルを獲得できるチャンスが現実的にあるのは片手で数えられるくらいのチームしかない。この2年間、僕らはそのうちのひとつだった」

 そう口にしたテイタムは、今季も優勝候補に挙げられている現状を次のように語っていた。

「それがプレッシャーになってしまっているのかはわからない。けど、この機会とタレントを最大限に発揮することは決して当たり前にできることではないんだ。しかも、そのドアが永遠に開いているわけじゃないし、あまり多くの時間はない」

 ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3が10年以上も一緒にプレーし、2015年から8年間で4度リーグの頂点に立ったウォリアーズは例外で、どれだけ豪華な戦力を揃えても、多くのチームは5年前後で解体に向かうことが多い。

 テイタムは25歳、ブラウンは26歳(開幕日に27歳)、ポルジンギスは28歳、ホワイトは29歳と全盛期を迎えているが、ホリデーは33歳、ホーフォードは37歳と高齢で、衰えやケガのリスクもある。常勝チームにメスを入れて迎える今季は、フランチャイズ18回目のチャンピオンシップ獲得の最大のチャンスと言えるだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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