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NBA

ヨキッチ、グリーン、ブランソン…現地メディアが2011年以降における『オールNBAドラフト2巡目指名チーム』を選出!<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.05.17

今季MVPのヨキッチ(右)をはじめ、ブランソン(左上)、グリーン(左下)など2巡目指名出身のスター選手たちを紹介。(C)Getty Images

今季MVPのヨキッチ(右)をはじめ、ブランソン(左上)、グリーン(左下)など2巡目指名出身のスター選手たちを紹介。(C)Getty Images

 NBAは2023-24シーズンの主要アウォードの発表を終え、残すはオールルーキーチーム、オールディフェンシブチーム、オールNBAチームのみとなった。

 最高栄誉のMVPはデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが3度目の受賞。セルビア出身のビッグマンは、2014年のドラフト2巡目41位指名だったことを考えると、将来的に“歴代最高のドラフト2巡目指名選手”という称号を手にする可能性もある。

 さらに、今季の最優秀守備選手賞にはミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベア(2013年1巡目27位)、MIP(最優秀躍進選手賞)にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マキシー(2020年1巡目21位)、最優秀シックスマン賞にはウルブズのナズ・リード(2019年ドラフト外)と、下位指名選手の戴冠が目立った。

 NBAのドラフトは、毎年60名しか指名されない非常に狭き門(指名権剥奪の場合はさらに減少)。それゆえに、世界中から才能豊かなトッププレーヤーが集うリーグでは、指名順位が低かろうと、ドラフト指名されなくとも、自らの努力やチーム環境などによってキャリアが激変する可能性を秘めている。
 
 5月15日、米メディア『NBC Sports Bay Area』は、2011年以降における“オールNBAドラフト2巡目指名チーム”をセレクト。ビッグネームも並ぶ豪華な面々となっている。

※カッコ内は、現所属チーム(チーム名は略称)/当該年のドラフト全体順位。

■米メディア選出のオールNBAドラフト2巡目指名チーム
<1stチーム>

G:ジェイレン・ブランソン(ニックス/2018年33位)
G:クリス・ミドルトン(バックス/2012年39位)
F:ハーバート・ジョーンズ(ペリカンズ/2021年35位)
F:ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ/2012年35位)
C:ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/2014年41位)

<2ndチーム>
G:マルコム・ブログドン(ブレイザーズ/2016年36位)
G:ノーマン・パウエル(クリッパーズ/2015年46位)
F:ブルース・ブラウン(ラプターズ/2018年42位)
F:ボーヤン・ボグダノビッチ(ニックス/2011年31位)
C:ダニエル・ギャフォード(マーベリックス/2019年38位)

<3rdチーム>
G:ジョーダン・クラークソン(ジャズ/2014年46位)
G:ゲイリー・トレントJr.(ラプターズ/2018年37位)
F:ジャレッド・ヴァンダービルト(レイカーズ/2018年41位)
F:ジェイ・クラウダー(バックス/2012年34位)
C:アイザイア・ハーテンスタイン(ニックス/2017年43位)
 
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