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佐々木朗希、約4か月ぶりの実戦マウンドも…2回3失点、奪三振“ゼロ”の苦しい内容

THE DIGEST編集部

2025.08.15

リハビリ登板を果たした佐々木。(C)Getty Images

 現地8月14日(日本時間15日)、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希がチーム傘下オクラホマシティ・コメッツの一員としてリハビリ登板の先発マウンドに立った。対戦相手はコロラド・ロッキーズ傘下のアルバカーキ・アイソトープス。約4か月ぶりの実戦登板となった。

 佐々木は当初3イニングを投げる予定だったが、2回を41球で降板。打者13人と対戦し、被安打6はいずれもシングルヒット。奪三振はゼロで、与四球1、失点3と課題が残る内容だった。
 
 完全復活への第一歩は厳しいスタートとなった佐々木。日本人ルーキーの戦列復帰を待ち望むチームにとって明るい材料を届けるには程遠い内容となった。

 佐々木は4月16日に右肩のインピンジメントで15日間の負傷者リスト(IL)入り。回復が芳しくなく6月20日に60日間のILへ移行していた。新人王も期待されたメジャー1年目の今季は開幕ローテ入りを果たすもここまで8試合に登板し、1勝1敗、防御率4.72。投球回は34回1/3と物足りない記録となっている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】佐々木、リハビリ登板も苦しい内容
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