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プロ野球

【西武のドラフト1位・小島大河ってどんな選手?】確実性とパワーを兼備した攻撃型捕手は大舞台での経験も豊富な野球エリート<SLUGGER>

SLUGGER編集部

2025.10.23

捕手でありながら完成度の高い打撃が持ち味の小島。プロでも打棒を発揮できれば、球界を代表するキャッチャーになるだろう。写真:THE DIGEST写真部

捕手でありながら完成度の高い打撃が持ち味の小島。プロでも打棒を発揮できれば、球界を代表するキャッチャーになるだろう。写真:THE DIGEST写真部

 10月23日に行われたドラフト会議で、西武が小島大河(明治大)を1位指名し、交渉権を獲得した。彼が一体どんな選手なのか紹介しよう。

【名前】小島大河(こじま・たいが)
【生年月日】2003年10月27日(21歳)
【出身地】神奈川県
【身長/体重】179cm/83kg
【守備位置】捕手
【投打】右投左打
【経歴】東海大相模高→明治大

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 プロでも希少な「打てる捕手」候補だ。東京六大学では4季連続で打率3割を超え、通算67試合で打率.345の入アベレージ。加えて、通算7本塁打を放った長打力も備える。打席内では前足を大きく上げるがコンタクト能力に優れ、逆方向にはうまく流し打ち、引っ張れば鋭い打球を飛ばす。

 マスクを被ってはフットワークが軽く、素早いスローイングで走者を刺す。東海大相模高入学時は二塁手で、内野もこなせそうな汎用性も評価されている。捕手に転向したのは高校2年の冬からで、守備面でもまだ伸び代も残している。高校時代にセンバツ優勝を経験し、大学では全日本代表にも選出されるなど、大舞台で結果を残し続けてきた点も心強い。

 事前に1位指名を公言した西武は球界最年長捕手の炭谷銀仁朗に頼る場面もあり、捕手の支配下登録が6人のみ。また、一軍で本塁打を放った左打者が2人しかおらず、小島は1年目から活躍が期待される。

構成●SLUGGER編集部

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