現地10月31日、ワールドシリーズ第6戦でロサンゼルス・ドジャースがトロント・ブルージェイズに3対1で勝利し、成績は3勝3敗。今シーズンの優勝の行方は、最終第7戦に持ち越しとなった。
山本由伸が6回1失点と好投し、2番手のジャスティン・ロブレスキーが7回を零封。8回からマウンドに上がった佐々木は、回またぎの9回に死球と二塁打で無死二、三塁とピンチを迎えたが、4番手として登板したタイラー・グラスノーが後続を抑え、3回に挙げた3得点を守り切った。
注目が集まっているのは、優勝決定戦となる第7戦の先発だ。ブルージェイズは3度のサイ・ヤング賞を受賞している41歳のマックス・シャーザー。一方のドジャースは未定となっている。第7戦の先発も予想されていたグラスノーが第6戦の9回に登板したこともあり、中3日で大谷翔平が先発すると予想されているのが現状だ。
そんななか、米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は、違った展開を予想した。「ワールドシリーズ第7戦、いまは大谷翔平に注目が集まっている」と題した記事を公開し、そのなかで"リリーフ大谷"に言及した。
「ワールドシリーズの壮大なフィナーレを期待している? それが実現するかもしれない。2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でマイク・トラウトを三振に仕留め、日本に金メダルをもたらしたあのドラマをもう一度? それが実現するかもしれない」
大谷の先発が予想されているなか、このように、大谷のリリーフ登板に思いを馳せた。
「第7戦では、キャリアで初めて中3日で大谷が登板する姿が見られるだろう。先発か、あるいはリリーフ。リリーフ登板すれば(途中登板なら二刀流ルールでDHが解除となるため)、4年ぶりの外野守備も見られるかもしれない」
デーブ・ロバーツ監督は第7戦に向けて、「(大谷の登板を含め)あらゆる可能性を検討中だ」と語っており、山本由伸を除く全投手をシーズン最終戦にスタンバイさせるつもりだ。
大谷が先発するのか、それともWBCのように最終回に登場して優勝投手になるのか。打者としての活躍はもちろん、どこかで登板するであろう投手としての快投を期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「球界トップ投手」大谷翔平が「"優勝決定戦"に先発するのは当然」キャリアで最も重要な大一番、二刀流の登板に地元メディア太鼓判
【記事】「真のプロフェッショナルだ」山本由伸がダグアウトで見せた"異例"の行動をMLB公式が公開→現地ファンから絶賛の声「チャンピオンシップモードだね」
【記事】「あまりに酷い」佐々木朗希、8回ゲレーロJr.に四球...際どい判定にLA記者憤り「WSの流れを変えかねない」
 
          
        
        
                
        
        
                山本由伸が6回1失点と好投し、2番手のジャスティン・ロブレスキーが7回を零封。8回からマウンドに上がった佐々木は、回またぎの9回に死球と二塁打で無死二、三塁とピンチを迎えたが、4番手として登板したタイラー・グラスノーが後続を抑え、3回に挙げた3得点を守り切った。
注目が集まっているのは、優勝決定戦となる第7戦の先発だ。ブルージェイズは3度のサイ・ヤング賞を受賞している41歳のマックス・シャーザー。一方のドジャースは未定となっている。第7戦の先発も予想されていたグラスノーが第6戦の9回に登板したこともあり、中3日で大谷翔平が先発すると予想されているのが現状だ。
そんななか、米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は、違った展開を予想した。「ワールドシリーズ第7戦、いまは大谷翔平に注目が集まっている」と題した記事を公開し、そのなかで"リリーフ大谷"に言及した。
「ワールドシリーズの壮大なフィナーレを期待している? それが実現するかもしれない。2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でマイク・トラウトを三振に仕留め、日本に金メダルをもたらしたあのドラマをもう一度? それが実現するかもしれない」
大谷の先発が予想されているなか、このように、大谷のリリーフ登板に思いを馳せた。
「第7戦では、キャリアで初めて中3日で大谷が登板する姿が見られるだろう。先発か、あるいはリリーフ。リリーフ登板すれば(途中登板なら二刀流ルールでDHが解除となるため)、4年ぶりの外野守備も見られるかもしれない」
デーブ・ロバーツ監督は第7戦に向けて、「(大谷の登板を含め)あらゆる可能性を検討中だ」と語っており、山本由伸を除く全投手をシーズン最終戦にスタンバイさせるつもりだ。
大谷が先発するのか、それともWBCのように最終回に登場して優勝投手になるのか。打者としての活躍はもちろん、どこかで登板するであろう投手としての快投を期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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