誰もが憧れるプロ野球選手。それはプレーの華やかさはもちろん、「稼ぎ」もトップクラスだからだ。一流の選手ともなれば年俸は軽く１億円を超える。では、各球団の最高年俸選手は誰なのか？　今回はDeNAの年俸ランキングトップ20をお届けしよう。

＜DeNA年俸ランキングTOP20＞
１位　山﨑康晃（投手）３億5000万円
２位　ロペス（内野手）２億3000万円
３位　ソト（内野手）１億8500万円
４位　パットン（投手）１億6000万円
　　　エスコバー（投手）１億6000万円
　　　宮﨑敏郎（内野手）１億6000万円
７位　今永昇太（投手）１億3600万円
８位　伊藤光（捕手）１億1000万円
９位　大和（内野手）１億円
　　　オースティン（内野手）１億円
11位　三上朋也（投手）　8500万円
12位　三嶋一輝（投手）　8100万円
13位　梶谷隆幸（外野手）7400万円
14位　石田健大（投手）　7000万円
15位　桑原将志（外野手　6500万円
16位　井納翔一（投手）　6100万円
17位　砂田毅樹（投手）　5600万円
18位　濵口遥大（投手）　5500万円
19位　倉本寿彦（内野手）　5000万円
20位　神里和毅（外野手）　4800万円
※年俸は推定。『SLUGGER』調べ。
  　過去３年間、球団最高年俸だった筒香嘉智がメジャーへ移籍したことで、１位の顔がついに変わった。

　ハマの、そして日本の守護神である山﨑が３億5000万円で年俸ランキングトップに躍り出た。２年連続セーブ王に輝いた右腕は昨季の契約更改で“トリ”を務め、チームでただ一人３億円の大台を突破。そして、筒香同様に将来的なメジャー挑戦の意向も明らかにしている。

　２位以降は外国人選手が続く。３位のソトは新たに２年契約を結び、19年の9500万円から約１億円近くの昇給を勝ち取った。それでも、本塁打王に２年連続輝く大砲の年俸は「安すぎる！」との声も少なくない。

　若いチームとあって１億円プレーヤーの数は10名と比較的少ないが、そのうち４人（エスコバー、今永、伊藤、新加入のオースティン）が新顔となっている。また、筒香の移籍に伴って外野手登録の選手で１億円超えはゼロ人。これは全12球団でDeNAだけである。

　ちなみに、筒香に代わって新キャプテンに就任した佐野恵太は2400万円。今後、「ハマの大砲」のように年俸もどんどん上がっていくのか楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部