●巨人-広島(東京ドーム)
【予告・予想先発】
21日(月)直江大輔-九里亜蓮
22日(火)菅野智之-遠藤淳志
23日(水)田口麗斗-野村祐輔
17~19日にかけて3連敗した巨人だが、20日のDeNA戦では5対0で完勝。相手の勢いを止める完璧な試合運びだった。直接対決で最低限の結果は残せたので、これからは余裕を持って戦えるはずだ。
そんな中で迎える初戦先発はエースの菅野ではなく、高卒2年目の直江が務める。DeNAに3連敗しなかったことはこの点でも大きかった。菅野は開幕11連勝中。今季の広島戦はまだ1試合登板のみで、その時は5回4安打2四球無失点という内容だった(7月14日)。打線は3連敗中の3試合で計1得点と貧打が続いたが、丸佳浩の復調で活気付いている。4番の岡本和真はやや心配であるものの、休養を与えながら復活を促したい。
一方の広島は、エース不在のまま若い投手たちが奮闘している。初戦先発の九里は2連勝中。前回登板では中日のエース・大野雄大に投げ勝って風格が出てきた。2戦目は遠藤、3戦目は3連勝中の野村と予想する。打線は上位チームと引けを取らないだけに、投手が粘れば勝機はある。
●阪神-DeNA(甲子園)
【予告・予想先発】
21日(月)岩田稔-京山将弥
22日(火)高橋遥人-坂本裕哉
23日(水)青柳晃洋-上茶谷大河
1週間開けての2位決戦だ。前回の展望ではどちらかのスイープを期待したが、1勝1敗1分けと完全な痛み分け。今回も同じような展開だと、いよいよ首位・巨人の独走を止めるのは難しくなる。
ホームの阪神は岩田が今季初先発。昨季のDeNA戦は1試合のみで6回1失点、2018年は2試合で自責1の防御率0.77と本人からすればいいイメージが残っているはずだ。2戦目の高橋はDeNA戦今季初先発。3戦目の青柳は9月9日のゲームで敗戦投手となっており、リベンジを期待したいところだ。打線は、9月の25本塁打がセ・リーグ最多。ただ、2番に入っていた梅野隆太郎の故障離脱が痛い。1番の近本光司も好調なだけに、2番をどう機能させるかがカギになるかもしれない。
DeNAは、連勝した18、19日の巨人戦は投手陣がゲームを作って、打線が活発に得点を挙げる理想的な試合展開だった。打線はずっと好調なので、投手陣がいかに踏ん張るかだろう。25歳以下の3人で臨むが、失敗を恐れず腕を振っていきたい。打線は故障から復帰したオースティンがまだ本調子ではないものの、その存在感が相手に与える影響は大きい。梶谷隆幸、ソトが調子を上げてきている。佐野恵太も絶好調だ。
【予告・予想先発】
21日(月)直江大輔-九里亜蓮
22日(火)菅野智之-遠藤淳志
23日(水)田口麗斗-野村祐輔
17~19日にかけて3連敗した巨人だが、20日のDeNA戦では5対0で完勝。相手の勢いを止める完璧な試合運びだった。直接対決で最低限の結果は残せたので、これからは余裕を持って戦えるはずだ。
そんな中で迎える初戦先発はエースの菅野ではなく、高卒2年目の直江が務める。DeNAに3連敗しなかったことはこの点でも大きかった。菅野は開幕11連勝中。今季の広島戦はまだ1試合登板のみで、その時は5回4安打2四球無失点という内容だった(7月14日)。打線は3連敗中の3試合で計1得点と貧打が続いたが、丸佳浩の復調で活気付いている。4番の岡本和真はやや心配であるものの、休養を与えながら復活を促したい。
一方の広島は、エース不在のまま若い投手たちが奮闘している。初戦先発の九里は2連勝中。前回登板では中日のエース・大野雄大に投げ勝って風格が出てきた。2戦目は遠藤、3戦目は3連勝中の野村と予想する。打線は上位チームと引けを取らないだけに、投手が粘れば勝機はある。
●阪神-DeNA(甲子園)
【予告・予想先発】
21日(月)岩田稔-京山将弥
22日(火)高橋遥人-坂本裕哉
23日(水)青柳晃洋-上茶谷大河
1週間開けての2位決戦だ。前回の展望ではどちらかのスイープを期待したが、1勝1敗1分けと完全な痛み分け。今回も同じような展開だと、いよいよ首位・巨人の独走を止めるのは難しくなる。
ホームの阪神は岩田が今季初先発。昨季のDeNA戦は1試合のみで6回1失点、2018年は2試合で自責1の防御率0.77と本人からすればいいイメージが残っているはずだ。2戦目の高橋はDeNA戦今季初先発。3戦目の青柳は9月9日のゲームで敗戦投手となっており、リベンジを期待したいところだ。打線は、9月の25本塁打がセ・リーグ最多。ただ、2番に入っていた梅野隆太郎の故障離脱が痛い。1番の近本光司も好調なだけに、2番をどう機能させるかがカギになるかもしれない。
DeNAは、連勝した18、19日の巨人戦は投手陣がゲームを作って、打線が活発に得点を挙げる理想的な試合展開だった。打線はずっと好調なので、投手陣がいかに踏ん張るかだろう。25歳以下の3人で臨むが、失敗を恐れず腕を振っていきたい。打線は故障から復帰したオースティンがまだ本調子ではないものの、その存在感が相手に与える影響は大きい。梶谷隆幸、ソトが調子を上げてきている。佐野恵太も絶好調だ。