松坂世代(1980年生まれ)から20年以上たった今、″森木世代(2003年生まれ)″と呼ばれるプロ注目の高校生投手たちが台頭している。
伊藤樹(仙台育英)、菊池楽(前橋育英)、金井慎之介(横浜)、畔栁亨丞(中京大中京)、田村俊介(愛工大名電)、知崎滉平(東邦)、野崎慎裕(県岐阜商)、松浦慶斗(大阪桐蔭)、達孝太(天理)、仲村竜(岡山学芸館)、田中楓基(旭川実業)、風間球打(明桜)、小園健太(市立和歌山)、関戸康介(大阪桐蔭)ら有望株が勢揃いだ。
なかでも高校生ドラフト候補ナンバー1と言われ、世代の代名詞となっているのが、 184センチ86キロ、右投右打の恵まれた身体からMAX151キロのストレートを投げ込む森木大智(高知)である。
地元・高知の蓮池小学3年から捕手として野球を始め、5年からチーム事情のために投手に転向。この時すでに、127キロを投げていたという。その頃から森木の成長度合いを見続けてきた高知中の濱口佳久監督(当時)は、印象を次のように語った。
「初めて見た時は、まだ捕手をしていました。体が大きかったし、二塁送球も体をしっかり使い、スローイングもよかった。なかでも印象に残ったのは走り方です。バランスが良くて綺麗でした。その後、成長度合いを見続けてきましたが、6年から投手になり、県選抜チームにも選ばれるまでになりました。何と言っても野球に取り組む姿勢が素晴らしいと感じました」
中学進学の際は当然のように、噂を聞きつけた全国の強豪中学やクラブチームから誘いが殺到。その中から高知中を選んだ理由について森木は、「高いレベルで野球をやりたかった。体験練習に参加して、カバーリングなど当たり前のことを徹底してやっているのを見て、もっと上手くなりたいし、地元なので。監督さんからも熱心に声をかけていただいていたので、このチームでと思いました」と当時を振り返る。
高知中3年時春に第9回全日本少年春季軟式野球大会、夏に第40回全国中学校軟式野球大会で連続優勝。この大会で中学史上初の150キロを記録。一躍全国からも注目されるようになった。高校は、そのまま系列の高知高に進学。同時に濱口も高知高の監督に就任した。お互い知り尽くした中での師弟関係が続くことになる。
伊藤樹(仙台育英)、菊池楽(前橋育英)、金井慎之介(横浜)、畔栁亨丞(中京大中京)、田村俊介(愛工大名電)、知崎滉平(東邦)、野崎慎裕(県岐阜商)、松浦慶斗(大阪桐蔭)、達孝太(天理)、仲村竜(岡山学芸館)、田中楓基(旭川実業)、風間球打(明桜)、小園健太(市立和歌山)、関戸康介(大阪桐蔭)ら有望株が勢揃いだ。
なかでも高校生ドラフト候補ナンバー1と言われ、世代の代名詞となっているのが、 184センチ86キロ、右投右打の恵まれた身体からMAX151キロのストレートを投げ込む森木大智(高知)である。
地元・高知の蓮池小学3年から捕手として野球を始め、5年からチーム事情のために投手に転向。この時すでに、127キロを投げていたという。その頃から森木の成長度合いを見続けてきた高知中の濱口佳久監督(当時)は、印象を次のように語った。
「初めて見た時は、まだ捕手をしていました。体が大きかったし、二塁送球も体をしっかり使い、スローイングもよかった。なかでも印象に残ったのは走り方です。バランスが良くて綺麗でした。その後、成長度合いを見続けてきましたが、6年から投手になり、県選抜チームにも選ばれるまでになりました。何と言っても野球に取り組む姿勢が素晴らしいと感じました」
中学進学の際は当然のように、噂を聞きつけた全国の強豪中学やクラブチームから誘いが殺到。その中から高知中を選んだ理由について森木は、「高いレベルで野球をやりたかった。体験練習に参加して、カバーリングなど当たり前のことを徹底してやっているのを見て、もっと上手くなりたいし、地元なので。監督さんからも熱心に声をかけていただいていたので、このチームでと思いました」と当時を振り返る。
高知中3年時春に第9回全日本少年春季軟式野球大会、夏に第40回全国中学校軟式野球大会で連続優勝。この大会で中学史上初の150キロを記録。一躍全国からも注目されるようになった。高校は、そのまま系列の高知高に進学。同時に濱口も高知高の監督に就任した。お互い知り尽くした中での師弟関係が続くことになる。