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プロ野球

【どこよりも早い2021ドラフト候補ランキング:21~30位】六大学屈指のスラッガー、東海を代表する大型高校生捕手が登場

西尾典文

2021.01.02

正木は昨年秋のリーグ戦で打率.378をマーク。持ち前のパワーだけでなく、確実性も向上している。写真:産経新聞社

正木は昨年秋のリーグ戦で打率.378をマーク。持ち前のパワーだけでなく、確実性も向上している。写真:産経新聞社

 コロナ禍の影響で昨年11月に予定されていた明治神宮大会は中止されたが、高校野球の秋季大会、大学野球の秋季リーグ、そして東京五輪の影響で冬開催となった都市対抗野球は無事に行われるなど、2021年のドラフト戦線は活発に動き始めている。実際、秋から冬にかけて評価を上げた選手も少なくない。年間300試合以上アマチュア野球を取材しているスポーツライターの西尾典文氏が現時点での2021年ドラフト候補ランキングベスト50を選定。ここでは21~30位を紹介する。

▼21位:三浦銀二[投手・法政大]
(みうら・ぎんじ/右投右打/福岡大大濠高)
 高校時代から完成度の高さが光る好右腕。法政大でも層の厚い投手陣にあって1年から主戦となり、現役最多となるリーグ戦通算8勝をマークしている。登板過多からか昨年は少し調子を落としていたが、制球力とここ一番のボールの勢いは大学球界でも屈指。最終学年では完全復活に期待したい。
タイプ診断:#安定感 #実績十分

▼22位:木村大成[投手・北海高]
(きむら・たいせい/左投左打)
 完成度の高さが光る北海道屈指のサウスポー。昨年秋の全道大会では4試合、30.2回を投げて無失点と完璧な投球でチームを優勝に導いた。力みのないフォームからストレートと変化球を低めに集め、ここ一番ではギアも上げられる。高校生のサウスポーでは全国でも屈指の存在と言えるだろう。
タイプ診断:#まとまり◎
 
▼23位:正木智也[外野手・慶応大]
(まさき・ともや/右投右打/慶応高)
 東京六大学を代表する右のスラッガー。少しヘッドが外回りし、内角の速いボールには弱点があるものの、芯で捉えた時の飛距離は圧倒的なものがある。3年秋は打率.378を残し、確実性も向上してきた。打つ以外のプレーは目立たないが、貴重な右の大砲候補として注目度は高い。
タイプ診断:#長距離砲

▼24位:野口智哉[遊撃手・関西大]
(のぐち・ともや/右投左打/鳴門渦潮高)
 関西の大学球界を代表する強打のショート。たくましい体格を生かしたフルスイングは迫力十分で、広角に鋭い当たりを放つ。守備も大型ながら動きの良さが目立ち、スローイングの強さも申し分ない。貴重な打てるショートとして、プロでしっかり鍛えてもらいたい素材だ。
タイプ診断:#フルスウィング #三拍子

▼25位:小木田敦也[投手・TDK]
(こぎた・あつや/右投右打/角館高)
 昨年のドラフトで指名されなかったのが最も不思議だった選手。150キロ前後のストレートに頼り過ぎることなく、緩いカーブで上手くカウントをとり、速いカットボール、フォークで打ちとる投球は安定感抜群。都市対抗でもリリーフながら圧巻の投球を見せた。この状態を維持することさえできれば、即戦力として期待できる投手だ。
タイプ診断:#即戦力 #解禁済
 

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