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プロ野球

史上6人目の東大出身選手、宮台康平はヤクルトで出番を得られるか?二軍スタートも先発&中継ぎともチャンスあり!

勝田聡

2021.02.08

12球団トライアウトでヤクルトとの支配下契約を勝ちとった宮台。写真:産経新聞社

12球団トライアウトでヤクルトとの支配下契約を勝ちとった宮台。写真:産経新聞社

 昨年12月に行われた12球団合同トライアウトには、15年ぶりの現役復帰を目指す新庄剛志が参加した。14年ぶりの新庄劇場が話題を集めたその舞台で光ったのが、東大出身の宮台康平である。宮台は三者三振を奪い見事にヤクルトへの入団切符を勝ち取った。

■3年春に東大記録の1試合13奪三振を記録するもサヨナラ負け

 宮台の出身高校は神奈川県トップクラスの学力を誇る湘南高校だった。同校は、戦後まもない1949年夏の甲子園で当時1年生だった佐々木信也(元大毎ほか)を擁し、神奈川県勢で初めて大優勝旗を持ち帰った学校としても知られている。

 しかし、夏の甲子園出場はその1回のみ。春の甲子園も1954年を最後に遠ざかっており、強豪校ではなかった。宮台自身も甲子園はおろか関東大会にも縁がない。3年時にプロ志望届は出さず、東大へと進学することになる。

 東大では1年春に代打としてリーグ戦デビューをはたす。この打席では三振だったものの4年間で打率.239(71打数17安打)とまずまずの成績を残している。3年間実戦から遠ざかっているとはいえ、DH制のないセ・リーグでも打撃面が大きな不安にはならなさそうだ。
 
 本職の投手としては1年秋に初登板。2年秋に初勝利をあげると、3年春には2勝し白星を積み上げていく。3年春の早大戦では、東大における1試合最多となる13奪三振も記録した。この試合では早稲田打線を8回まで0点に抑えていたものの、東大打線も大竹耕太郎(現ソフトバンク)と小島和哉(現ロッテ)の前に封じ込められ、結局9回に1点を失い0対1でサヨナラ負けを喫している。

 その後、故障がありながらも、通算38試合の登板で6勝13敗、防御率4.26の結果を残した。そして2017年ドラフト会議で日本ハムから7位で指名を受け、2004年の松家卓弘(横浜9巡)以来13年ぶり、史上6人目の東大出身のNPBプレーヤーとなった。
 

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