快調に飛ばしていたエースが予期せぬアクシデントに見舞われた。
現地時間6月5日、敵地で行なわれたロサンゼルス・エンジェルス戦で、シアトル・マリナーズの菊池雄星が先発登板。大谷翔平との“花巻東高校対決”も実現させた。
初回にいきなり大谷に弾丸ライナーの一発を浴びた菊池だったが、その後は4回までに毎回の8奪三振と快投を披露。力強いフォーシームと大きく曲がるスライダーを軸にしたピッチングで、エンジェルス打線をほとんど寄せつけない。
そんな菊池をアクシデントが襲う。味方打線が5点を挙げて逆転に成功し、迎えた5回のマウンドだった。
5回無死1塁の場面でデビッド・フレッチャーが放ったピッチャーライナーが右膝付近に直撃。苦悶の表情でマウンド付近に崩れ落ちた左腕は、自力で立ち上がれずに降板を余儀なくされた。
奪三振ショーを披露していた菊池の右膝の打撲による負傷交代には、MLB公式サイトで執筆するレット・ボリンジャー記者が「とても苦しんでいるように見えた」とツイート。さらにエンジェルスの地元紙『LA Times』のジャック・ハリス記者は「とても恐ろしいプレーだ」と見解を示した。
なお、試合は6回裏を終了して6-5とエンジェルスが逆転に成功している。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間6月5日、敵地で行なわれたロサンゼルス・エンジェルス戦で、シアトル・マリナーズの菊池雄星が先発登板。大谷翔平との“花巻東高校対決”も実現させた。
初回にいきなり大谷に弾丸ライナーの一発を浴びた菊池だったが、その後は4回までに毎回の8奪三振と快投を披露。力強いフォーシームと大きく曲がるスライダーを軸にしたピッチングで、エンジェルス打線をほとんど寄せつけない。
そんな菊池をアクシデントが襲う。味方打線が5点を挙げて逆転に成功し、迎えた5回のマウンドだった。
5回無死1塁の場面でデビッド・フレッチャーが放ったピッチャーライナーが右膝付近に直撃。苦悶の表情でマウンド付近に崩れ落ちた左腕は、自力で立ち上がれずに降板を余儀なくされた。
奪三振ショーを披露していた菊池の右膝の打撲による負傷交代には、MLB公式サイトで執筆するレット・ボリンジャー記者が「とても苦しんでいるように見えた」とツイート。さらにエンジェルスの地元紙『LA Times』のジャック・ハリス記者は「とても恐ろしいプレーだ」と見解を示した。
なお、試合は6回裏を終了して6-5とエンジェルスが逆転に成功している。
構成●THE DIGEST編集部