ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月8日、本拠地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に先制となる2ラン本塁打を放つと、続く3回の第2打席では二塁打も記録した。
かなり気の早い話ではあるが、自身2度目のサイクル安打まで残るは単打と三塁打という状況だ。
17号2ランは自己最長飛距離となる特大の470フィート(約143.2m)弾となった。この一発に関しては、多くの記者たちが驚嘆の声を上げている。しかし、3回の二塁打も"本塁打以上"に凄かった面もあるようだ。
スポーツ最大手メディア『The Athletic』に所属していたブレント・マグワイア氏はこうコメントしている。「第1打席に470フィートの本塁打を打球速度111.7マイル(約180キロ)で打った後、ショウヘイ・オオタニは2打席目に本塁打より速い112.6マイル(約182.6キロ)を放って見せた」
なんと、大谷の2打席目の二塁打は、ホームラン以上の速度を記録した"高速打"だったようだ。そしてこの二塁打で、またも記録も打ち立てている。
データアナリストのサラ・ラング氏によると、エンジェルスの選手が1試合で打球速度111マイル以上の長打を複数記録したのは、2015年のクリス・アイアネッタ以来2人目のことだという。
打球速度は一般的に速ければ速いほど、長打になりやすく、選手を評価する際にも重要視されているデータだ。大谷がこれだけ長打を連発しているのも、改めてうなづける記録と言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
かなり気の早い話ではあるが、自身2度目のサイクル安打まで残るは単打と三塁打という状況だ。
17号2ランは自己最長飛距離となる特大の470フィート(約143.2m)弾となった。この一発に関しては、多くの記者たちが驚嘆の声を上げている。しかし、3回の二塁打も"本塁打以上"に凄かった面もあるようだ。
スポーツ最大手メディア『The Athletic』に所属していたブレント・マグワイア氏はこうコメントしている。「第1打席に470フィートの本塁打を打球速度111.7マイル(約180キロ)で打った後、ショウヘイ・オオタニは2打席目に本塁打より速い112.6マイル(約182.6キロ)を放って見せた」
なんと、大谷の2打席目の二塁打は、ホームラン以上の速度を記録した"高速打"だったようだ。そしてこの二塁打で、またも記録も打ち立てている。
データアナリストのサラ・ラング氏によると、エンジェルスの選手が1試合で打球速度111マイル以上の長打を複数記録したのは、2015年のクリス・アイアネッタ以来2人目のことだという。
打球速度は一般的に速ければ速いほど、長打になりやすく、選手を評価する際にも重要視されているデータだ。大谷がこれだけ長打を連発しているのも、改めてうなづける記録と言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部