7月2日(現地時間)、東京オリンピックに参加する野球アメリカ代表のメンバー24人が紹介された。いわゆる現役バリバリのメジャーリーガーは一人もいないが、過去に輝かしい実績を残したベテラン、日本球界で活躍中の助っ人、そして将来を嘱望されるプロスペクト(若手有望株)がミックスされ、チームとしての潜在能力は決して低くない。。
●実績豊富なベテラン
内野手のトッド・フレイジャーは16年に40本塁打を放った実績のある長距離砲で、15年にはオールスター・ホームラン・ダービーで優勝したこともある。左腕のスコット・キャズミアーは2000年代後半に球界屈指のドクターKとして活躍し、07年には奪三振王に輝いている。この2人は今シーズンもメジャーでプレーしており、全盛期は過ぎたとはいえ、実戦勘に関してはまったく問題ないだろう。
他にはメジャー通算107勝を挙げ、ノーヒッターを達成したこともあるエドウィン・ジャクソン、元ヤンキースのクローザーとして活躍したデビッド・ロバートソンもおり、彼らベテランたちが中心になってチームを牽引することになるだろう。 ●NPBで活躍する“助っ人”たち
日本のファンにとってなじみの顔も何人か五輪の舞台に登場する。現在、日本で活躍中のタイラー・オースティン(DeNA)、ニック・マルティネス(ソフトバンク)、スコット・マクガフ(ヤクルト)に加え、昨年まで9年間オリックスに在籍していたブランドン・ディクソンも2019年のプレミア12に続いて代表に名を連ねている。
中でも注目されるのがオースティンだ。爆発的なパワーを誇る上に、今季はここまでセ・リーグ打率トップに立っている。しかもメイン会場の横浜スタジアムは普段もホームにしている球場とあって、日本にとってはかなりの脅威になりそうだ。
●次代のスター候補も続々参加
日本メディアからはあまり注目されていないが、その分“Xファクター”になる可能性を秘めているのが将来を有望視されるプロスペクトたちだ。
●実績豊富なベテラン
内野手のトッド・フレイジャーは16年に40本塁打を放った実績のある長距離砲で、15年にはオールスター・ホームラン・ダービーで優勝したこともある。左腕のスコット・キャズミアーは2000年代後半に球界屈指のドクターKとして活躍し、07年には奪三振王に輝いている。この2人は今シーズンもメジャーでプレーしており、全盛期は過ぎたとはいえ、実戦勘に関してはまったく問題ないだろう。
他にはメジャー通算107勝を挙げ、ノーヒッターを達成したこともあるエドウィン・ジャクソン、元ヤンキースのクローザーとして活躍したデビッド・ロバートソンもおり、彼らベテランたちが中心になってチームを牽引することになるだろう。 ●NPBで活躍する“助っ人”たち
日本のファンにとってなじみの顔も何人か五輪の舞台に登場する。現在、日本で活躍中のタイラー・オースティン(DeNA)、ニック・マルティネス(ソフトバンク)、スコット・マクガフ(ヤクルト)に加え、昨年まで9年間オリックスに在籍していたブランドン・ディクソンも2019年のプレミア12に続いて代表に名を連ねている。
中でも注目されるのがオースティンだ。爆発的なパワーを誇る上に、今季はここまでセ・リーグ打率トップに立っている。しかもメイン会場の横浜スタジアムは普段もホームにしている球場とあって、日本にとってはかなりの脅威になりそうだ。
●次代のスター候補も続々参加
日本メディアからはあまり注目されていないが、その分“Xファクター”になる可能性を秘めているのが将来を有望視されるプロスペクトたちだ。