ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、現地時間7月4日のボルティモア・オリオールズ戦に「2番・DH」で先発出場。26歳最終日となったゲームで、特弾の31号本塁打を放ち、2004年に“ゴジラ”こと松井秀喜がマークした日本人シーズン最多ホームラン記録に83試合目にして並んだ。
【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る
この華麗な一発には伏線があった。初回の第1打席で先発右腕トーマス・エシェルマンに外角中心に攻められた大谷は、ボールカウント3-2からの7球目、76.8マイル(約123.6キロ)のスライダーに空振り三振で倒れていた。
そして3回1死無走者で回ってきた第2打席、78.3マイル(約126キロ)のスライダーを、「待ってました」とばかりに豪快なスイングで捉えた。打球はセンター方向に上がると、そのままぐんぐん伸び、フェンスを軽々と越えていった。
459フィート(約139.9メートル)と自身2番目の飛距離を記録し、両リーグのホームラン数では、2位につけるブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)と4本差と、後続を突き放している。
背番号17の“規格外”ぶりには、現地メディアも驚きを隠せないようだ。エンジェルスのラジオ局でホストを務めるトレント・ラッシュ氏が、「ショウヘイがまた月に打った!」と伝えると、米メディア『The Athletic』の元記者であるブレット・マグワイア氏は、「ショウヘイ・オオタニは絶対的に馬鹿げてる!」と目を丸くした。
7戦7発と勢いが衰えない大谷。27歳になっても、高パフォーマンスを発揮してくれることに期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「絶対馬鹿げてる!」と驚愕!豪快弾で“ゴジラ”に並ぶ31号をマークする大谷
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この華麗な一発には伏線があった。初回の第1打席で先発右腕トーマス・エシェルマンに外角中心に攻められた大谷は、ボールカウント3-2からの7球目、76.8マイル(約123.6キロ)のスライダーに空振り三振で倒れていた。
そして3回1死無走者で回ってきた第2打席、78.3マイル(約126キロ)のスライダーを、「待ってました」とばかりに豪快なスイングで捉えた。打球はセンター方向に上がると、そのままぐんぐん伸び、フェンスを軽々と越えていった。
459フィート(約139.9メートル)と自身2番目の飛距離を記録し、両リーグのホームラン数では、2位につけるブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)と4本差と、後続を突き放している。
背番号17の“規格外”ぶりには、現地メディアも驚きを隠せないようだ。エンジェルスのラジオ局でホストを務めるトレント・ラッシュ氏が、「ショウヘイがまた月に打った!」と伝えると、米メディア『The Athletic』の元記者であるブレット・マグワイア氏は、「ショウヘイ・オオタニは絶対的に馬鹿げてる!」と目を丸くした。
7戦7発と勢いが衰えない大谷。27歳になっても、高パフォーマンスを発揮してくれることに期待したい。
構成●THE DIGEST編集部
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