東京オリンピック2020は8月7日、横浜スタジアムで日本対アメリカ戦が行われ、侍ジャパンは2対0で勝利。37年ぶりとなる金メダルを獲得した。
野球の全日程を終え、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)は大会MVPとベストナインを発表。“優勝国”の日本から、MVPに山田哲人(ヤクルト)が選出され、投手部門で山本由伸(オリックス)、捕手部門で甲斐拓也(ソフトバンク)、遊撃部門で坂本勇人(巨人
がそれぞれベストナインに輝いた。
山田は1番打者として全試合に出場。3戦目のアメリカ戦こそヒットはなかったが、4試合でヒット放ち打率.350(20打数7安打)、1本塁打、7打点、3盗塁をマークした。特に準決勝の韓国戦では、2対2で迎えた8回に走者一掃となる3点二塁打と勝負強さを発揮し、決勝戦も8回に打ったヒットから貴重な2点目を上げるなど、印象的な活躍が多かった。
投手部門で選出された山本は、開幕戦先発を任されるなどエースとして期待され、緒戦を6回2安打無失点9奪三振とさすがのピッチング。韓国戦では2点を失ったものの、計11.1回18Kと実力を発揮した。
扇の要として躍動した甲斐は、守備ではブロッキングなど投手陣の好投を引き出し、打撃でもチームトップの打率.385(13打数5安打)をマーク。緒戦で魅せた劇的同点スクイズ、アメリカ戦のサヨナラ打など“影のMVP”とも言えるパフォーマンスだった。
坂本もチーム全体のリーダーとして奮闘。打率.333(21打数7安打)、4本が長打という数字はもちろん、ドミニカ共和国戦でのサヨナラ打、韓国戦での先制犠牲フライ、アメリカ戦では3安打猛打賞と多面的にチームを支えた。
日本から選ばれたの彼ら4人だが、日本に歓喜をもたらした侍戦士24人全員が“MVP”に値する活躍でもあっただろう。
<大会ベストナイン>
●MVP:山田哲人(日本)
●投手:山本由伸(日本)/アンソニー・ゴーズ(アメリカ)
●捕手:甲斐拓也(日本)
●一塁手:トリスタン・カサス(アメリカ)
●二塁手:エディ・アルバレス(アメリカ)
●三塁手:エリック・メヒア(ドミニカ共和国)
●遊撃手:坂本勇人(日本)
●左翼手:キム・ヒョンス(韓国)
●中堅手:パク・ヘミン(韓国)
●右翼手:ミッチ・グラサー(イスラエル)
●指名打者:タイラー・オースティン(アメリカ)
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】見事に金メダル獲得! 栄冠を掴んだ侍ジャパン24名を激選ショットで一挙紹介
野球の全日程を終え、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)は大会MVPとベストナインを発表。“優勝国”の日本から、MVPに山田哲人(ヤクルト)が選出され、投手部門で山本由伸(オリックス)、捕手部門で甲斐拓也(ソフトバンク)、遊撃部門で坂本勇人(巨人
がそれぞれベストナインに輝いた。
山田は1番打者として全試合に出場。3戦目のアメリカ戦こそヒットはなかったが、4試合でヒット放ち打率.350(20打数7安打)、1本塁打、7打点、3盗塁をマークした。特に準決勝の韓国戦では、2対2で迎えた8回に走者一掃となる3点二塁打と勝負強さを発揮し、決勝戦も8回に打ったヒットから貴重な2点目を上げるなど、印象的な活躍が多かった。
投手部門で選出された山本は、開幕戦先発を任されるなどエースとして期待され、緒戦を6回2安打無失点9奪三振とさすがのピッチング。韓国戦では2点を失ったものの、計11.1回18Kと実力を発揮した。
扇の要として躍動した甲斐は、守備ではブロッキングなど投手陣の好投を引き出し、打撃でもチームトップの打率.385(13打数5安打)をマーク。緒戦で魅せた劇的同点スクイズ、アメリカ戦のサヨナラ打など“影のMVP”とも言えるパフォーマンスだった。
坂本もチーム全体のリーダーとして奮闘。打率.333(21打数7安打)、4本が長打という数字はもちろん、ドミニカ共和国戦でのサヨナラ打、韓国戦での先制犠牲フライ、アメリカ戦では3安打猛打賞と多面的にチームを支えた。
日本から選ばれたの彼ら4人だが、日本に歓喜をもたらした侍戦士24人全員が“MVP”に値する活躍でもあっただろう。
<大会ベストナイン>
●MVP:山田哲人(日本)
●投手:山本由伸(日本)/アンソニー・ゴーズ(アメリカ)
●捕手:甲斐拓也(日本)
●一塁手:トリスタン・カサス(アメリカ)
●二塁手:エディ・アルバレス(アメリカ)
●三塁手:エリック・メヒア(ドミニカ共和国)
●遊撃手:坂本勇人(日本)
●左翼手:キム・ヒョンス(韓国)
●中堅手:パク・ヘミン(韓国)
●右翼手:ミッチ・グラサー(イスラエル)
●指名打者:タイラー・オースティン(アメリカ)
構成●THE DIGEST編集部
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