今、それぞれのポジションで最強選手は一体誰なのか? 昨季の活躍やこれまでの実績などを基にトップ5までランク付けした。今回は一塁手編だ。
▼1位 ビジエド(中日)
2021年成績:130試合 打率.275 17本塁打 70打点 1盗塁 OPS.766
▼2位 マルテ(阪神)
2021年成績:128試合 打率.258 22本塁打 71打点 4盗塁 OPS.818
▼3位 レアード(ロッテ)
2021年成績:136試合 打率.262 29本塁打 95打点 0盗塁 OPS.809
▼4位 山川穂高(西武)
2021年成績:110試合 打率.232 24本塁打 66打点 0盗塁 OPS.791
▼5位 鈴木大地(楽天)
2021年成績:143試合 打率.277 10本塁打 53打点 3盗塁 OPS.720
トップ3はいずれも助っ人。かつては日本人の強打者も多かったが、村上宗隆(ヤクルト)や岡本和真(巨人)が三塁へ移り、中田翔(巨人)らが不振に陥ったことで勢力図が一変した。
トップに立ったのは、来日7年目を迎えるビシエド。当初は典型的な大砲型だったが、広いバンテリンドームに適応して卓越した打撃技術を発揮。18年に首位打者に輝き、昨季は20試合連続安打を記録した。助っ人にしては三振も少なく、ここ2年の三振率は10%台。また、2年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞したように守備も堅実だ。大きな不振や故障もなく、打線の中軸に座って攻守に安定感を発揮している点も評価できる。
2位のマルテは昨季、広い甲子園で20本塁打をクリア。選球眼に優れているのも大きな魅力で、四球率14.1%は村上宗隆(ヤクルト)、鈴木誠也(広島)に次いでリーグ3位だった。"ラパンパラ"に代表されるパフォーマンスでもチームを引っ張るムードメーカーで、その存在感はビシエドにも引けを取らない。
昨季より三塁から一塁へ移ったレアードは、トップ2とは対称的にクラシカルな強打の助っ人ぶりを発揮している。NPB7年間で30本塁打を4度クリアしており、昨季もリーグ2位の29本。ただ、打率は.260と平凡で、あまり四球も選ばないことから出塁率は.330にとどまった。慣れないせいもあってか、一塁守備も不安定だった。
▼1位 ビジエド(中日)
2021年成績:130試合 打率.275 17本塁打 70打点 1盗塁 OPS.766
▼2位 マルテ(阪神)
2021年成績:128試合 打率.258 22本塁打 71打点 4盗塁 OPS.818
▼3位 レアード(ロッテ)
2021年成績:136試合 打率.262 29本塁打 95打点 0盗塁 OPS.809
▼4位 山川穂高(西武)
2021年成績:110試合 打率.232 24本塁打 66打点 0盗塁 OPS.791
▼5位 鈴木大地(楽天)
2021年成績:143試合 打率.277 10本塁打 53打点 3盗塁 OPS.720
トップ3はいずれも助っ人。かつては日本人の強打者も多かったが、村上宗隆(ヤクルト)や岡本和真(巨人)が三塁へ移り、中田翔(巨人)らが不振に陥ったことで勢力図が一変した。
トップに立ったのは、来日7年目を迎えるビシエド。当初は典型的な大砲型だったが、広いバンテリンドームに適応して卓越した打撃技術を発揮。18年に首位打者に輝き、昨季は20試合連続安打を記録した。助っ人にしては三振も少なく、ここ2年の三振率は10%台。また、2年連続ゴールデン・グラブ賞を受賞したように守備も堅実だ。大きな不振や故障もなく、打線の中軸に座って攻守に安定感を発揮している点も評価できる。
2位のマルテは昨季、広い甲子園で20本塁打をクリア。選球眼に優れているのも大きな魅力で、四球率14.1%は村上宗隆(ヤクルト)、鈴木誠也(広島)に次いでリーグ3位だった。"ラパンパラ"に代表されるパフォーマンスでもチームを引っ張るムードメーカーで、その存在感はビシエドにも引けを取らない。
昨季より三塁から一塁へ移ったレアードは、トップ2とは対称的にクラシカルな強打の助っ人ぶりを発揮している。NPB7年間で30本塁打を4度クリアしており、昨季もリーグ2位の29本。ただ、打率は.260と平凡で、あまり四球も選ばないことから出塁率は.330にとどまった。慣れないせいもあってか、一塁守備も不安定だった。
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