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MLB

スタートダッシュに苦しむ大谷翔平へ名将マッドンが“全幅の信頼”。自己ワーストの”6戦不発”も「まったく心配していない」

THE DIGEST編集部

2022.04.14

昨季は連日のように快音を響かせていた大谷だが、今季は開幕から6試合でノーアーチとなっている。(C)Getty Images

昨季は連日のように快音を響かせていた大谷だが、今季は開幕から6試合でノーアーチとなっている。(C)Getty Images

 一部で“スランプ”と囁かれる二刀流スターにも、名将の信頼は揺るがない。

【動画】「スランプに陥った」と心配の声も。手も足も出ずに三振に倒れた大谷の様子をチェック

 現地時間4月12日(日本時間13日)、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれたマイアミ・マーリンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。チームが4ー3と劇的な9回サヨナラ勝ちを収めたなか、4打数1安打3三振に終わり、待望の一発はまたしても生まれなかった。

 開幕から6試合を終えてのノーアーチは、渡米してからのシーズンで自己ワーストだ。さらに打率.160と低迷中の大谷には、現地から心配の声が上がっているが、エンジェルスを率いる指揮官は、依然として前向きな姿勢を示している。地元紙『Los Angeles Times』が伝えた。

 記事によると、エンジェルスの指揮を執るジョー・マッドン監督は試合後、「オオタニのことは、まったく心配していない」と言及。さらに、昨季のケガから復帰を果たし、今季1号アーチをマークしたアンソニー・レンドーンらの活躍について、充実感をにじませたという。

 また、現在のローテーションについても、「いい感じだろう?」と手応えを明かしており、「(ノア・)シンダーガードと(マイケル・)ローレンゼンは本当にシャープだ」と称賛のコメント。「彼らは本当に良かったと思うし、これからも良くなっていくだろう」と期待を寄せた。

 なお、現地時間14日の敵地テキサス・レンジャーズ戦で大谷は、今季2度目の投打同時出場を予定している。はたして次の試合ではどんなプレーが見られるのだろうか。その二刀流パフォーマンスから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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