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代打出場も初球から不可解ジャッジ。米屈指の“大谷翔平マニア”が苦言!「プレートから4インチ離れている」

THE DIGEST編集部

2022.05.28

本拠地ファンの大歓声を受けて打席に立った大谷だが、同点弾を放つことはできなかった。(C)Getty Images

 土壇場での"不可解ジャッジ"が一部で物議を醸している。

【画像】大谷マニアが「4インチ離れている」と指摘! MLBの公式チャートをチェック

 現地時間5月27日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、前日に腰の違和感が出た影響で、本拠地トロント・ブルージェイズ戦のスタメンから外れ、今季3度目のベンチスタート。1点を追う9回2死走者なしの場面で代打出場したものの、空振り三振に倒れた。

 対戦したのは、4月の月間最優秀救援投手に輝いている右腕ジョーダン・ロマーノだ。その初球、若干外れたように見えた外角ストレートを見送るも、審判のコールはストライク。最終的には、6球目の96.5マイル(約155.3キロ)にバットが空を切り、3対4でゲームセットとなった。

 試合後、"大谷マニア"として知られる米放送局『Fox Sports』のベン・バーランダー氏は公式ツイッターを更新し、初球の判定に苦言。MLB公式が運用しているストライクゾーンのチャートを共有したうえで、「プレートから4インチ(約10センチ)離れた球がストライクと判定された」と指摘している。

 日米球界問わず、度々話題となっているストライクとボールを巡るジャッジ。マイナーリーグでは、ロボット審判の試験的導入など、誤審をなくすための動きが球界で加速しているが、はたして今後どのようになっていくのだろうか――。

構成●THE DIGEST編集部

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