ハマってしまった沼はあまりに深い。現地時間6月3日に敵地で行なわれたフィラデルフィア・フィリーズ戦で、ロサンゼルス・エンジェルスは0-10と大敗。2016年8月以来となる9連敗を喫した。
この試合で「2番・DH」で先発した大谷翔平も波には乗り切れなかった。初回の第1打席はあっさりと3球三振に倒れると、続く3回の第2打席はフルカウントから四球を選んで出塁したものの、6回はセカンドライナーで凡退。そして8回の第4打席は空振り三振に切って取られた。
これで大谷は、前日のダブルヘッダー第2試合に続いて2試合連続のノーヒット。今季の打撃成績も打率.240、出塁率.318、長打率.450、OPS.768に落ち込んだ。目の前で昨季のナショナル・リーグMVPのブライス・ハーパーに2打席連続本塁打を見せつけられただけに、悔しい一日になったと言える。
もっとも、大谷以上に深刻なのはチーム状況だ。ハーパーとカイル・シュワーバーにそれぞれ2打席連続アーチを打たれるなど投手陣は完全に崩壊。打線も完封されての大敗はダメージが計り知れない。5月15日時点で最大11もあった貯金も1にまで減っている。
この苦境には地元メディアの記者も嘆く。かつて米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア氏は「いつものエンジェルスが戻ってきた」と皮肉交じりに訴えている。
はたして、このままチームは沈んでいってしまうのか――。一時はアメリカン・リーグ西地区首位に立っていただけに、大谷を含めてなんとか浮上のキッカケを掴みたいところだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「ショウヘイに対して何かを掴んだ」米識者が大谷翔平を"攻略"したヤンキース打線に持論!「ズルをしているわけじゃない」
【関連記事】大谷翔平、ジャッジらへの自己ワーストの3被弾に「あぁクソ」と苛立ち。ヤンキースに「らしくない」投球で無念のKO
【関連記事】66本ペースのジャッジも大谷翔平に敵わない!? "投票権"を持つ米記者がMVPを推挙する理由「明らかに異常な数字だ」
この試合で「2番・DH」で先発した大谷翔平も波には乗り切れなかった。初回の第1打席はあっさりと3球三振に倒れると、続く3回の第2打席はフルカウントから四球を選んで出塁したものの、6回はセカンドライナーで凡退。そして8回の第4打席は空振り三振に切って取られた。
これで大谷は、前日のダブルヘッダー第2試合に続いて2試合連続のノーヒット。今季の打撃成績も打率.240、出塁率.318、長打率.450、OPS.768に落ち込んだ。目の前で昨季のナショナル・リーグMVPのブライス・ハーパーに2打席連続本塁打を見せつけられただけに、悔しい一日になったと言える。
もっとも、大谷以上に深刻なのはチーム状況だ。ハーパーとカイル・シュワーバーにそれぞれ2打席連続アーチを打たれるなど投手陣は完全に崩壊。打線も完封されての大敗はダメージが計り知れない。5月15日時点で最大11もあった貯金も1にまで減っている。
この苦境には地元メディアの記者も嘆く。かつて米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア氏は「いつものエンジェルスが戻ってきた」と皮肉交じりに訴えている。
はたして、このままチームは沈んでいってしまうのか――。一時はアメリカン・リーグ西地区首位に立っていただけに、大谷を含めてなんとか浮上のキッカケを掴みたいところだろう。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「ショウヘイに対して何かを掴んだ」米識者が大谷翔平を"攻略"したヤンキース打線に持論!「ズルをしているわけじゃない」
【関連記事】大谷翔平、ジャッジらへの自己ワーストの3被弾に「あぁクソ」と苛立ち。ヤンキースに「らしくない」投球で無念のKO
【関連記事】66本ペースのジャッジも大谷翔平に敵わない!? "投票権"を持つ米記者がMVPを推挙する理由「明らかに異常な数字だ」