専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「レーザーを放った」大谷翔平の“超高速弾”に米メディアも驚き!今季20号&防御率2.80に「ゲームの世界みたいだ」

THE DIGEST編集部

2022.07.24

2年連続3度目の20本塁打を達成した大谷。豪快な一打を放った。(C)Getty Images

2年連続3度目の20本塁打を達成した大谷。豪快な一打を放った。(C)Getty Images

 現地時間7月23日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が、敵地で行なわれたアトランタ・ブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。5回に放った20号ソロを含む4打数2安打、1本塁打と躍動するも、チームは2対7と敗れた。

【動画】「レーザーを放った」と米メディアも驚愕!大谷翔平が放った20号圧巻弾をチェック

 2点ビハインドで迎えた3回の第2打席だった。この日、開幕から好調を維持する相手先発カイル・ライトと対戦した大谷は、2死走者なしの場面で、2ストライクと追い込まれながらも、3球目をライト前へ弾き返す。2試合ぶりのヒットを放った。

 これで勢いに乗った28歳は、6点を追う5回の第3打席でも見せた。右腕ライトが投じた低めのチェンジアップを見逃さずに捉えると、打球速度110.2マイル(177.3キロ)、角度22度、飛距離361フィート(約110.0メートル)の弾丸ライナーを右翼スタンドへ。2年連続3度目となる20本塁打に到達した。

 エンジェルスは惜しくも勝利できなかった。だが、サムライの超高速弾に現地からも賛辞が絶えない。米スポーツ専門メディア『The Athletic』が「ショウヘイ・オオタニが今季20本塁打を記録。右翼スタンドにレーザーを放った」と驚きをもって評せば、米メディア『the Score』は「20本塁打、防御率2.80」という現時点での大谷がマークする今季の成績を表示したうえで「この数字はゲームの世界みたいだ」と称賛している。
 
 前日の試合では、“二刀流”で躍動し、日本人初の5試合連続2桁奪三振をマークした大谷。シーズン後半戦も投打ともに順調な滑り出しを切った球界屈指の天才からますます目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「またしてもショータイム!」大谷翔平が米スポーツ界のアカデミー賞で“2冠”を達成!名誉ある賞の獲得に各界から祝福の声

【関連記事】「自分自身を表現する方法」大谷翔平が語った“二刀流”への想い。殿堂入りのレジェンドが「本当に感心する」と称賛

【関連記事】大谷翔平が“おしゃれ番長”に!「MVPに相応しい着こなし」グリーン色で攻めたコーディネイトが現地メディアで好評
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号