プロ野球

「これぞ日本のホームランアーティスト!」村上宗隆がNPB史上9人目の51号到達! 打たれた高橋宏斗の驚愕の表情に反響も

THE DIGEST編集部

2022.09.05

ヤクルトの村上が51号2ランホームランを放った。写真:滝川敏之

 燕の4番がさらなる記録更新だ。

 東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が9月4日、本拠地・神宮球場での中日ドラゴンズ戦で4番・サードで先発出場。第3打席で日本プロ野球史上9人目(11度目)となる51号の2ランホームランを放った。51本以上のホームランを記録したのは、2013年のバレンティン(ヤクルト)以来となる。

【動画】打たれた高橋宏斗もマウンド上で驚愕… 村上宗隆がバックスクリーン左へ運ぶ特大51号2ラン!
 2日に史上最年少となる22歳7か月で50号に到達した村上のバットが火を噴いたのは、1対6とリードを許した6回。この日3度目の対決となった中日先発の高橋宏斗が投じた2球目の141キロのスプリットを振り抜くと、打った瞬間に柵越えを確信した打球はセンターバックスクリーン左に飛び込む2ランアーチとなった。

 若き燕の主砲がダイヤモンドを周るなか、「これぞ日本のホームランアーティスト!」と実況の大川立樹氏が叫ぶと、マウンド上の高橋は帽子を取り、思わず苦笑いのような驚愕の表情を浮かべた。このシーンは、試合を配信したDAZNの公式ツイッターでも映像が公開され、大きな反響を呼び、「苦笑いから「うわっ、まじか」と伝わってくる」「高橋くんいい顔してる」「宏斗くんは悪くない。村神がすごすぎるだけなんだ」「これ打たれたら髙橋宏斗笑うしかないわ」などと、コメントが寄せられた。

 残る22試合で果たしてホームラン記録をどこまで伸ばせるのか。ホームランアーティストのさらなる記録更新から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部
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