野球日本代表は、来月5日から強化試合4試合を戦う。すでに今月4日には、代表メンバー28名が発表されており、佐々木朗希(ロッテ)や佐藤輝明(阪神)といった、多くの初選出の顔ぶれも目立つフレッシュな陣容となった。
この4試合は言わずもがな、来春に開幕するワールドベースボールクラシック(WBC)を見据えての戦いになる。史上最多3度目の頂点を目指すうえで、侍ジャパンにとって貴重な実戦の場だ。
そして、来年の本大会に向けては、海の向こうで華々しい活躍を繰り広げるメジャーリーガーたちの参戦も大きなカギとなる。すでにアメリカ代表は、マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)やムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)といった大物選手が出場表明。「史上最強軍団」の呼び声も高い。そのほか、ドミニカ代表などもスター選手たちの参加が有力視されている。
無論、日本人メジャーリーガーの動向にも海外メディアから高い関心が寄せられる。ベネズエラのスポーツ専門局『Meridiano』は、大谷翔平(エンジェルス)のWBC出場が有力と報じている。
同局は記事内で「ショウヘイ・オオタニの出場は、日本の優勝を占ううえでも、大会主催者にとっても、大きな追い風となるはず。レギュラーシーズン終了前、日本人には来年のWBCでの(大谷の)デビューにゴーサインが出されている」と、エンジェルスのペリー・ミナシアンGMが国際大会への参加を容認していると報道。さらに「日本代表監督のヒデキ・クリヤマは、本人と話をするためにロサンゼルスに足を運んできた」と、指揮官のシーズン中の渡米視察を振り返った。
また、米スポーツサイト『Bleacher Nation』ではシカゴ・カブスの鈴木誠也の代表入りについて以下のように言及している。
「シカゴ・カブスのセイヤ・スズキは、来るWBCに日本代表として出場する可能性がある。また、カブスもこの28歳が2023年のスプリングトレーニング中に行なわれる大会に参加することに協力的である」
同メディアは、「スズキは非常に有望なルーキーシーズンを過ごし、2022年を好調に終えた。2023年にブレイクする可能性があり162試合出場を達成するために、より良い準備をして臨むことができるだろう」としてMLB2シーズン目のパフォーマンスにも期待を寄せている。
今季のMLBを沸かせた両日本人スターのWBC出場を、世界中のファン、メディアが望んでいることは明らかだ。大谷、鈴木が侍ジャパンの一員として、来年3月の大舞台に立つ瞬間を楽しみに待ちたい。
構成●THE DIGEST編集部
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この4試合は言わずもがな、来春に開幕するワールドベースボールクラシック(WBC)を見据えての戦いになる。史上最多3度目の頂点を目指すうえで、侍ジャパンにとって貴重な実戦の場だ。
そして、来年の本大会に向けては、海の向こうで華々しい活躍を繰り広げるメジャーリーガーたちの参戦も大きなカギとなる。すでにアメリカ代表は、マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)やムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)といった大物選手が出場表明。「史上最強軍団」の呼び声も高い。そのほか、ドミニカ代表などもスター選手たちの参加が有力視されている。
無論、日本人メジャーリーガーの動向にも海外メディアから高い関心が寄せられる。ベネズエラのスポーツ専門局『Meridiano』は、大谷翔平(エンジェルス)のWBC出場が有力と報じている。
同局は記事内で「ショウヘイ・オオタニの出場は、日本の優勝を占ううえでも、大会主催者にとっても、大きな追い風となるはず。レギュラーシーズン終了前、日本人には来年のWBCでの(大谷の)デビューにゴーサインが出されている」と、エンジェルスのペリー・ミナシアンGMが国際大会への参加を容認していると報道。さらに「日本代表監督のヒデキ・クリヤマは、本人と話をするためにロサンゼルスに足を運んできた」と、指揮官のシーズン中の渡米視察を振り返った。
また、米スポーツサイト『Bleacher Nation』ではシカゴ・カブスの鈴木誠也の代表入りについて以下のように言及している。
「シカゴ・カブスのセイヤ・スズキは、来るWBCに日本代表として出場する可能性がある。また、カブスもこの28歳が2023年のスプリングトレーニング中に行なわれる大会に参加することに協力的である」
同メディアは、「スズキは非常に有望なルーキーシーズンを過ごし、2022年を好調に終えた。2023年にブレイクする可能性があり162試合出場を達成するために、より良い準備をして臨むことができるだろう」としてMLB2シーズン目のパフォーマンスにも期待を寄せている。
今季のMLBを沸かせた両日本人スターのWBC出場を、世界中のファン、メディアが望んでいることは明らかだ。大谷、鈴木が侍ジャパンの一員として、来年3月の大舞台に立つ瞬間を楽しみに待ちたい。
構成●THE DIGEST編集部
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