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千賀滉大の獲得にレッドソックスが動く?米専門誌が「猛烈に投手を必要としている」と興味津々

THE DIGEST編集部

2022.10.18

鷹のエース千賀が早くも米国メディアに熱視線を注がれている。写真:THE DIGEST写真部

鷹のエース千賀が早くも米国メディアに熱視線を注がれている。写真:THE DIGEST写真部

 今オフにメジャー移籍を目指す日本最強右腕にボストン・レッドソックスが乗り出すようだ。

 ソフトバンクの千賀滉大は10月15日、海外フリーエージェント権を行使することを表明。今季チームトップの11勝を挙げ、防御率もパ・リーグ2位の1.94と活躍した右腕は、圧巻のパフォーマンスを示した。

【動画】目を見張るフォーク! MLBでも垂涎の的となった千賀滉大のピッチングをチェック

 伝家の宝刀「お化けフォーク」で三振の山を築く29歳のMLBへの挑戦意欲は、早くも現地にも届いている。米スポーツ老舗専門誌『Sports Illustrated』は、「レッドソックスは不安定なローテーションを強化するために日本のスター、コウダイ・センガをターゲットにするだろう」と銘打った記事を掲載。

 今季レッドソックスの先発陣は防御率4.49で30球団中22位と悲惨であったことを踏まえて、「レッドソックスは猛烈に投手を必要としている」と報道。さらに「ネイサン・イオバルディ、マイケル・ワカ、リッチ・ヒルをFAで失い、この3人全員が戻ってこない可能性が非常に高い」と投手補強が必須であると説明した。
 
 そして「海外のFA契約を予測するのは極めて困難なことだが、かなり手頃な価格であることが判明すれば、センガは非常に良い選択肢になるだろう」と日本の29歳を推した。

「この右の剛腕は、この冬かなり多くの話題を集めるだろうし、ボストンが正面切って彼の獲得に乗り出したとしても、不思議ではない」

 早くも野球の本場で高い関心を示される千賀。引き続きその動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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