現地時間10月18日に行なわれた、アメリカン・リーグ地区シリーズ第5戦のニューヨーク・ヤンキース対クリーブランド・ガーディアン戦で、ヤンキースの内野手グレイバー・トーレスやファンが、ガーディアンズ選手に復讐を果たした。
【動画】同僚のために復讐!試合終了の瞬間にトーレスが仕返しパフォーマンス
遡ること16日の第4戦で、ジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)がヤンキースの絶対的エース、ゲリット・コールからホームランを放った際、マウンドにいるコールに向かって、両腕を体の前で組み左右に揺らす“ゆりかご”パフォーマンスで挑発したのだ。
コールは試合後「可愛かった」と皮肉交じりにコメントするものの、特別怒りを示さなかったが、ファンや同僚がこの行為を許さずSNS上では物議を醸していた。怒りが収まらないファンはこの日、ネイラーが打席に立つたびに「Who’s your daddy!誰がお前のパパなんだ?(意訳すると、誰が一番偉いんだ?)」と容赦ないブーイングを送り、彼と同じゆりかごジェスチャーをしてみせた。
極めつけはトーレスの同パフォーマンスだ。5対1とヤンキースリードで9回2死一、二塁と、あとアウト1つでゲームセットの場面。ショートがゴロを拾うと、二塁ベースにカバーに入ったセカンドのトーレスに送球。トーレスはアウトをベースを踏み勝利を決めると、前回のお返しとばかりに、ベース上でガーディアンズ選手らを挑発したのだ。
これらの仕返しが精神的なダメージを与えたか定かではないが、ネイラーは、この日4打数無安打に倒れている。一方、最後の最後にやり返したトーレスは、試合後「コールだけでなくチームにとっても無礼な気がした。今夜は勝ってその時の復讐ができた」と満足げに語った。
今や“因縁”の相手となった両チーム。果たして、来季以降の対戦では、この一連の騒ぎは収束し、元通りの関係性になっているのだろうか……。
構成●THE DIGEST編集部
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コールは試合後「可愛かった」と皮肉交じりにコメントするものの、特別怒りを示さなかったが、ファンや同僚がこの行為を許さずSNS上では物議を醸していた。怒りが収まらないファンはこの日、ネイラーが打席に立つたびに「Who’s your daddy!誰がお前のパパなんだ?(意訳すると、誰が一番偉いんだ?)」と容赦ないブーイングを送り、彼と同じゆりかごジェスチャーをしてみせた。
極めつけはトーレスの同パフォーマンスだ。5対1とヤンキースリードで9回2死一、二塁と、あとアウト1つでゲームセットの場面。ショートがゴロを拾うと、二塁ベースにカバーに入ったセカンドのトーレスに送球。トーレスはアウトをベースを踏み勝利を決めると、前回のお返しとばかりに、ベース上でガーディアンズ選手らを挑発したのだ。
これらの仕返しが精神的なダメージを与えたか定かではないが、ネイラーは、この日4打数無安打に倒れている。一方、最後の最後にやり返したトーレスは、試合後「コールだけでなくチームにとっても無礼な気がした。今夜は勝ってその時の復讐ができた」と満足げに語った。
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