プロ野球

ベストナイン発表!西武から12球団最多の5人!SBの千賀、巨人の山口ら4人が初の栄誉

スラッガー編集部

2019.11.25

パ・リーグのベストナインには、西武から森(写真)ら5人が選出された。写真:徳原隆元

 日本野球機構(NPB)は25日、2019年シーズンのベストナインを発表した。

 パ・リーグでは、リーグ連覇を成し遂げた西武から森友哉(捕手)、山川穂高(一塁手)、中村剛也(三塁手)、源田壮亮(遊撃手)、秋山翔吾(外野手)と両リーグ最多の5人が選出された。森、山川、源田は2年連続2度目。中村は4年ぶり6度目、秋山は3年連続4度目の受賞となった。

 また、投手は千賀滉大(ソフトバンク)が初受賞。荻野貴司(ロッテ)もプロ10年目にして初めての受賞となった。

 一方、セ・リーグは巨人から最多の3名、広島と中日から2名、DeNAとヤクルトから1名ずつ選出された。

 投手三冠に輝いた山口俊(巨人)は、プロ14年目にして初受賞。高橋周平(中日)もプロ8年目にして初受賞を果たしている。

 セ・リーグの最多得票は坂本勇人(巨人)の294票。パ・リーグは森友哉の251票が最多となった。

 2019年のベストナインは下記のとおり。
 
【2019年ベストナイン】
●パ・リーグ
投手:千賀滉大(ソフトバンク) 初受賞
捕手:森友哉(西武) 2年連続2度目
一塁手:山川穂高(西武) 2年連続2度目
二塁手:浅村栄斗(楽天) 4年連続4度目(一塁手で1度)
三塁手:中村剛也(西武) 4年ぶり6度目(指名打者で1度)
遊撃手:源田壮亮(西武) 2年連続2度目
外野手:秋山翔吾(西武) 3年連続5度目
外野手:吉田正尚(オリックス) 2年連続2度目
外野手:荻野貴司(ロッテ) 初受賞
指名打者:アルフレド・デスパイネ(ソフトバンク) 2年ぶり2度目

●セ・リーグ
投手:山口俊(巨人) 初受賞
捕手:会沢翼(広島) 3年連続3度目
一塁手:ダヤン・ビシエド(中日) 2年連続2度目
二塁手:山田哲人(ヤクルト) 2年連続5度目
三塁手:高橋周平(中日) 初受賞
遊撃手:坂本勇人(巨人) 2年連続5度目
外野手:鈴木誠也(広島) 4年連続4度目
外野手:丸佳浩(巨人) 4年連続5度目
外野手:ネフタリ・ソト(DeNA) 2年連続2度目

構成●スラッガー編集部