エースとしての期待の高さが伝えられている。
2023年シーズン終了後、フリーエージェント(FA)を迎えるサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有。昨季はメジャー自己最多タイとなる16勝を記録し、プレーオフ進出に大きく貢献した大黒柱の今後の去就に、現地メディアが関心を示している。
【動画】得意のスライダーで三振、そして歓喜の瞬間…09年決勝・韓国戦でのダルビッシュの快投 サンディエゴに拠点を置く『East Village Times』では現地時間8日、今季終了後のFA選手の動向を予測するトピックを配信。その中で日本人右腕について、この先も手放すことが出来ない戦力であると高い評価を送っている。
同メディアは「ダルビッシュは昔ほど若くはないが、エースとしてこの右腕投手はかなり安定している。パドレスのビッグ3の投手の中で10月、11月になると36歳のダルビッシュがもっとも信頼感がある」と評している。
また「ダルビッシュは2018年2月にカブスと結んだ6年1億2600万ドルの契約の最終年である今季、1800万ドルを稼ぐことになる。ダルビッシュの次の契約では、1シーズン2000万ドルを軽く超えることが予想される」と契約への見込みを述べた。その上で「おそらく、4年目のチームオプション付きの3年契約が順当だろう」と記している。
加えて、昨季先発陣の一角として8勝を挙げたブレーク・スネルの他、同様にFAが近い選手にも触れながら「ほとんどの識者は、パドレスがこれらの投手のうち何人かを呼び戻すものと思われ、ダルビッシュ有が最も可能性が高いようだ。ダルビッシュとの契約の可能性の議論は、春に加熱する可能性がある。双方が話し始めたら、かなり早く取り決めが行なわれることを期待する」と指摘した。
さらに「ピーター・サイドラーとそのオーナーグループは、この男たちが戻ってくるために金を払う時が来たのかもしれない」として、多くの主力との契約の為に、球団の働きかけが必要となると言及している。
同メディアは他にも「過去、5度のシーズンで、ダルビッシュは当時の所属チームで30回以上先発登板している。彼はスターターとしてイニングを稼げる途方もない価値を持つ投手だ」と称賛している。
シーズン中には37歳の誕生日を迎えるものの、さらに円熟味を増すダルビッシュ。現地メディアからの信頼も受け、パドレスの背番号11は今季も力強く腕を振り続ける。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】識者が推すWBCベストメンバー28人!「国を背負って戦った経験」を重視。投手ではあの若手右腕を大抜擢!<SLUGGER>
【関連記事】「20本塁打以上は難しい」「今のメジャーにいないタイプ」MLBスカウトによる吉田正尚の“リアル評”<SLUGGER>
【関連記事】大谷翔平が「地球上で最高の選手」だったからこそのMVP。ジャッジが漏らした言葉に感じたヤ軍主砲の“本音”
2023年シーズン終了後、フリーエージェント(FA)を迎えるサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有。昨季はメジャー自己最多タイとなる16勝を記録し、プレーオフ進出に大きく貢献した大黒柱の今後の去就に、現地メディアが関心を示している。
【動画】得意のスライダーで三振、そして歓喜の瞬間…09年決勝・韓国戦でのダルビッシュの快投 サンディエゴに拠点を置く『East Village Times』では現地時間8日、今季終了後のFA選手の動向を予測するトピックを配信。その中で日本人右腕について、この先も手放すことが出来ない戦力であると高い評価を送っている。
同メディアは「ダルビッシュは昔ほど若くはないが、エースとしてこの右腕投手はかなり安定している。パドレスのビッグ3の投手の中で10月、11月になると36歳のダルビッシュがもっとも信頼感がある」と評している。
また「ダルビッシュは2018年2月にカブスと結んだ6年1億2600万ドルの契約の最終年である今季、1800万ドルを稼ぐことになる。ダルビッシュの次の契約では、1シーズン2000万ドルを軽く超えることが予想される」と契約への見込みを述べた。その上で「おそらく、4年目のチームオプション付きの3年契約が順当だろう」と記している。
加えて、昨季先発陣の一角として8勝を挙げたブレーク・スネルの他、同様にFAが近い選手にも触れながら「ほとんどの識者は、パドレスがこれらの投手のうち何人かを呼び戻すものと思われ、ダルビッシュ有が最も可能性が高いようだ。ダルビッシュとの契約の可能性の議論は、春に加熱する可能性がある。双方が話し始めたら、かなり早く取り決めが行なわれることを期待する」と指摘した。
さらに「ピーター・サイドラーとそのオーナーグループは、この男たちが戻ってくるために金を払う時が来たのかもしれない」として、多くの主力との契約の為に、球団の働きかけが必要となると言及している。
同メディアは他にも「過去、5度のシーズンで、ダルビッシュは当時の所属チームで30回以上先発登板している。彼はスターターとしてイニングを稼げる途方もない価値を持つ投手だ」と称賛している。
シーズン中には37歳の誕生日を迎えるものの、さらに円熟味を増すダルビッシュ。現地メディアからの信頼も受け、パドレスの背番号11は今季も力強く腕を振り続ける。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】識者が推すWBCベストメンバー28人!「国を背負って戦った経験」を重視。投手ではあの若手右腕を大抜擢!<SLUGGER>
【関連記事】「20本塁打以上は難しい」「今のメジャーにいないタイプ」MLBスカウトによる吉田正尚の“リアル評”<SLUGGER>
【関連記事】大谷翔平が「地球上で最高の選手」だったからこそのMVP。ジャッジが漏らした言葉に感じたヤ軍主砲の“本音”