間もなく開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本代表メンバーはNPB球団との壮行試合で最後の調整を行なっており、3月5日にはボストンレッド・ソックスの吉田正尚もチームに合流。いよいよ、登録メンバー全員が集結した。
【動画】岡本和真の侍J第1号HRに興奮した大谷翔平&たっちゃん(ヌートバー)をチェック 多くのメジャーリーガーの参加で話題を呼んでいる今大会、日本代表でも計4人のMLBプレーヤーが出場する。その中で、セントルイス・カーディナルスのラーズ・ヌートバーはWBC史上、日本チームにとって初の外国籍選手だ。すでに「たっちゃん」の愛称で呼ばれ、チームメートとコミュニケーションをとるシーンなども伝えられており、試合でのプレーへの期待はもちろん、そのキャラクターにも注目が集まっている。
当然、今季がメジャーでのキャリアが3年目となる25歳は戦力面での大きな上積みとなることは間違いない。今回もタイトルを争うライバルとなるであろうドミニカ共和国メディアも、大会を目前にしてその存在をニュースの中で扱っている。
同国のスポーツサイト『Diario Récord』では現地時間3月4日、「WBCで日本代表として参加するアメリカ人プレーヤー」と銘打ったトピックを配信。日本チーム加入の背景や、代表戦出場へ期待を伝えている。
その中で「セントルイス・カーディナルスの外野手は、日本代表としてプレーすることで歴史に名を刻むだろう」と綴っており、続けて「すでに日本代表に合流しており、大会に参加する最初の外国籍選手となる。2度の世界チャンピオンチームに加わる理由は、日本人である母親のためだ」と記している。
さらに「日本チームは、ヌートバーがチームにおいてどれだけ重要な役割を果たせるかを知っており、彼が合流するとすぐにショウヘイ・オオタニ同様に歓迎を受けた」として、合流時の様子を振り返り、さらに「この歓迎はクラブハウスにとどまらず、ラーズ・テイラー・タツジ・ヌートバーの名前にちなんで『たっちゃんシャツ』を選手、スタッフが着用した」とチームの対応も紹介した。
同メディアは他にもヌートバーを「ワールド・ベースボール・クラシックで主役となり得る選手」とも評している。同じく外野手として選出されていたシカゴ・カブスの鈴木誠也が不参加となったことで、攻守で大きな役割を担うであろうラーズ・ヌートバー。米国出身のサムライが日本に世界一をもたらすか、そのプレーに要注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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当然、今季がメジャーでのキャリアが3年目となる25歳は戦力面での大きな上積みとなることは間違いない。今回もタイトルを争うライバルとなるであろうドミニカ共和国メディアも、大会を目前にしてその存在をニュースの中で扱っている。
同国のスポーツサイト『Diario Récord』では現地時間3月4日、「WBCで日本代表として参加するアメリカ人プレーヤー」と銘打ったトピックを配信。日本チーム加入の背景や、代表戦出場へ期待を伝えている。
その中で「セントルイス・カーディナルスの外野手は、日本代表としてプレーすることで歴史に名を刻むだろう」と綴っており、続けて「すでに日本代表に合流しており、大会に参加する最初の外国籍選手となる。2度の世界チャンピオンチームに加わる理由は、日本人である母親のためだ」と記している。
さらに「日本チームは、ヌートバーがチームにおいてどれだけ重要な役割を果たせるかを知っており、彼が合流するとすぐにショウヘイ・オオタニ同様に歓迎を受けた」として、合流時の様子を振り返り、さらに「この歓迎はクラブハウスにとどまらず、ラーズ・テイラー・タツジ・ヌートバーの名前にちなんで『たっちゃんシャツ』を選手、スタッフが着用した」とチームの対応も紹介した。
同メディアは他にもヌートバーを「ワールド・ベースボール・クラシックで主役となり得る選手」とも評している。同じく外野手として選出されていたシカゴ・カブスの鈴木誠也が不参加となったことで、攻守で大きな役割を担うであろうラーズ・ヌートバー。米国出身のサムライが日本に世界一をもたらすか、そのプレーに要注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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