大谷翔平がまたしても特大弾を放った！

　ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に向けた強化試合、オリックス戦を今日19時に控えた侍ジャパンが直前練習を行なった。

　もはや試合前の”恒例”となっている大谷の打撃練習。17時30分にキャッチボールを終えると、大谷は20分後にバットを持ってベンチから出てきた。大谷の姿を見つけると京セラドーム大阪に駆け付けたファンはスマホで撮影タイムに入り、球場スタッフの「立たないでください」という言葉が飛び交うほど、大谷の打席に熱視線を送っていた。
  　練習終了10分前に打席ゲージに入ると20スイング中、柵越えは７本。２スイング目にライトスタンド中段に運ぶと、同スタンドの５階席まで放つ打球には球場がドッと沸いた。

　圧巻のハイライトは、バックスクリーン上段へ５本放つ超特大弾。あわやスタンドインというフェンス直撃の打球には観客から「ええっ！」「ウソだろ！」という声もあがり、ファンは一喜一憂。残り２スイングでセンターへ鋭い打球を運ぶと、ファンから大きな拍手が送られた。

　前日には24スイング中6本をスタンドに運んだ大谷。連日に続くプレイボール前の「ショータイム」に観客は魅了されている。なお、19時からの試合は「３番・指名打者」で出場する。
　
取材・文●湯川泰佑輝（THE DIGEST編集部）

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