３月７日、侍ジャパンは強化試合でオリックスと対戦し、９対１と大勝。山川穂高（西武）は４回に大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）の代打で途中出場。８回に待望のソロを放った。
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　７点リードで迎えた８回無死走者なしの場面だった。相手５番手・小木田敦也と対峙した山川は、カウント０-２から投じられた３球目のスプリットを完璧に捉える。打球はぐんぐん伸びていき、レフトスタンドへ吸い込まれていった。

　悠々とダイヤモンドを一周する山川。ベンチに戻るとお馴染みの「どすこい」で、球場全体を盛り上げる。チームメイトの大谷も嬉しそうな表情を見せた。

　実戦18打席目でようやく出たキングの一発に、ファンからは反響が続々。「ほたかぁ」「待ってたぞ」「本番前に生き返った！」「こりゃえぐいわ」「ほんま泣きそう」「安心しました」「本当に良かった」「山川しか勝たん」などのコメントがSNS上で寄せられている。
  　日本は、いよいよ３月９日に中国との初戦を迎える。果たして本番でも背番号33の「どすこい」パフォーマンスは見られるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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